旧車として人気がある400ccバイクはどれだ!?70年代~80年代に時代を沸かした数々の400ccバイク。現代でも抜群の人気を誇る旧車400ccバイクの人気おすすめランキングを紹介です。ついでに気になる中古価格やスペックなども詳しく紹介していきます。
旧車とは?
旧車とは、人それぞれ年代によって旧車というイメージが異なってきそうですが、言葉通り古い車両という意味になります。主に旧車と属されるバイクの年代は70年代から80年代にかけて販売されていたバイクのことを旧車と呼んでいるのが一般的です。
現行で販売されているバイクももちろん魅力的ですが、旧車と呼ばれるバイクはどこか心に刺さりグッとくる鼓動を感じ取れます。旧車好き、絶版車好きなら絶対にたまらない70年代から80年代にかけて販売されていた中でも特に人気度が高い400ccバイクの人気おすすめランキングをここから紹介です。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第10位:カワサキ・KH400
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第10位は、カワサキ・KH400です。マッハという名称が変更され1975年に販売が開始され、1979年まで製造されており1980年には販売が終了されています。
真っすぐ走ることに特化していたこのカワサキ・KH400は販売当時、人気が高かったが事故も多くなったバイクです。真っすぐ走ることにかけては長けていましたが、曲がることを知らないなかなか危ないバイクとなっています。それも踏まえてこのカワサキ・KH400の魅力的な部分です。
旧車好きから絶大な支持を受けており、カワサキ好きならZシリーズかこのKHシリーズに分かれています。3気筒の鼓動は独特でコアなファンが多い旧車400ccバイクです。
カワサキ・KH400のスペック
カワサキ・KH400のスペックを下記表でまとめていきます。
カワサキ・KH400 | |
年式 | 1980 |
全長×全幅×全高 | 2025mm×810mm×1130mm |
ホイールベース | 1365mm |
最低地上高 | 150mm |
車重 | 178kg |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 3 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 400cc |
内径 | 57mm |
行程 | 52.3mm |
圧縮比 | 6.5:1 |
最高出力 | 37ps/7000rpm |
最大トルク | 3.8kgf・m/6500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム方式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.25-18
後:3.50-18 |
カワサキ・KH400の中古価格
カワサキ・KH400の中古価格は、89万から188万円となっています。価格帯が安い車両に関しては状態が良くないものが多く、購入後に修理やレストアが必須になってくるような車両が多いです。
購入後にコストをあまりかけたくないという方は中古価格が高くなっても状態の良いものを購入すると後のメンテナンスなどにコストをかけなくてもよくなりますし、末永く付き合ったいく旧車バイク、初期投資は必須になります。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第9位:ヤマハ・XJ400
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第9位は、ヤマハ・XJ400です。1980年に販売が開始され1984年まで販売期間があり、ライバル車であるホンダ・CBX400Fやスズキ・GSX400FS、カワサキ・Z400FXなどと激動の400cc市場で人気が出たバイクになります。
旧車好き、族車好きからの絶大な人気と馬力の高さと走行性能の良さは抜群で、リッター換算112馬力ほどあるエンジンでライダーから愛される魅力的な部分です。
このXJ400があったからこそ現代に生きるXJRシリーズが出来上がったとも言える存在になります。
ヤマハ・XJ400のスペック
ヤマハ・XJ400のスペックを下記の表にて紹介です。
ヤマハ・XJ400 | |
年式 | 1982 |
全長×全幅×全高 | 2060mm×760mm×1130mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 150mm |
車重 | 193kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 398cc |
内径 | 51mm |
行程 | 48.8mm |
圧縮比 | 9.5:1 |
最高出力 | 52ps/10000rpm |
最大トルク | 3.5kgf・m/8000rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム方式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ダブルディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.00-19
後:110/90-18 |
ヤマハ・XJ400の中古価格
ヤマハ・XJ400の中古価格は、38万~140万円となっています。末永く付き合っていくのであれば100万円以上の車両を購入するのがおすすめです。
やはり旧車というのは故障がつきもの、あえて価格帯の安い車両を購入してレストアを楽しんでいくというのも旧車の楽しみ方の一つなので、自分好みの楽しみ方があります。
購入後すぐにでもトラブルなく乗っていきたいのであれば中古価格が高いものを、レストアなどの過程を楽しみたいのであれば中古価格が安いものがおすすめです。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第8位:ホンダ・CBR400F
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第8位は、ホンダ・CBR400Fです。1983年に販売が開始されたホンダ・CBR400Fはスポーツモデルのバイクになります。
旧車曾や族車としても非常に人気が高く、スポーツモデルともなっていますがコールできれいな音色が出るバイクとしても人気です。高回転域で4本のバルブがすべて作動するのでコールではなかなかの美音を奏でることができます。
1985年に製造販売が終了してしまい、1986年にフルモデルチェンジされたCBR400Fは水冷エンジンモデルに変更されCBR400Rとして名称も変更されています。
ホンダ・CBR400Fのスペック
ホンダ・CBR400Fのスペックを下記の表にて紹介です。
ホンダ・CBR400F | |
年式 | 1985 |
全長×全幅×全高 | 2035mm×710mm×1075mm |
ホイールベース | 1390mm |
最低地上高 | 135mm |
車重 | 191kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 399cc |
内径 | 55mm |
行程 | 42mm |
圧縮比 | 9.6:1 |
最高出力 | 58ps/12300rpm |
最大トルク | 3.6kgf・m/11000rpm |
燃料タンク容量 | 18L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ダブルディスク
後:油圧式ディスク |
タイヤ前後 | 前:100/90-18
後:110/90-18 |
ホンダ・CBR400Fの中古価格
ホンダ・CBR400Fの中古価格は、98万円~188万円となっています。低価格帯の車両については状態の良くない車両だったりするので、購入後すぐ乗りたいという方は120万円以上の車両を購入するべきです。
中古価格は高い、だがそれだけ魅力的な旧車バイクだということなので購入したいという願望の強い方はぜひ購入することをおすすめします。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第7位:スズキ・GSX400FS インパルス
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第7位は、スズキ・GSX400FS インパルスです。1982年に販売が開始されたモデルで、翌年には販売が終了してしまった短命モデルでもあります。
球数が非常に少なくなっており、探すのも一苦労な旧車バイクですがそれも魅力の1つ、あまり乗っていないというのも個性的な魅力です。
スズキ・GSX400FS インパルスのスペック
スズキ・GSX400FS インパルスのスペックを下記の表にて紹介です。
スズキ・GSX400FS インパルス | |
年式 | 1982 |
全長×全幅×全高 | 2105mm×725mm×1130mm |
ホイールベース | 1415mm |
最低地上高 | 140mm |
車重 | 187kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 399cc |
内径 | 53mm |
行程 | 45.3mm |
圧縮比 | 10.7:1 |
最高出力 | 48ps/10500rpm |
最大トルク | 3.5kgf・m/8500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6速変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ダブルディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.25-19
後:3.75-18 |
スズキ・GSX400FS インパルスの中古価格
スズキ・GSX400FS インパルスの中古価格は、61万~72万円となっていますが、球数が少なすぎるため非常に探すのが困難で販売登録されている車両も少なめです。
購入後のメンテナンスも非常にシビヤにしていかないと、古い旧車という車両ですので故障は付きものになります。球数が少ないということは故障した後の修理パーツも少ないということです。
もし、購入できたのであればメンテナンスは日頃から大事にしてあげることをおすすめします。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第6位:スズキ・GT380
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第6位は、スズキ・GT380です。1972年に販売され、操縦性が良くオフロードでも走れるほどの走破性があり、乗りやすいため教習所のバイクとしても使われていたロードスポーツモデルになります。
族車や旧車曾からのファンが多く、3気筒独特のサウンドが非常に魅力的でコールをするのにもいい音を出してくれる旧車バイクです。
魅力的な反面、一度エンスト又はエンジン始動時にストップするとその日はエンジンがかからないという気まぐれなバイクでもあります。それも踏まえてのスズキ・GT380、ファンは多いです。
スズキ・GT380のスペック
スズキ・GT380のスペックを下記の表にて紹介です。
スズキ・GT380 | |
年式 | 1977 |
全長×全幅×全高 | 2090mm×815mm×1125mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 145mm |
車重 | 183kg |
原動機種類 | 2ストローク |
気筒数 | 3 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 371cc |
内径 | 54mm |
行程 | 54mm |
圧縮比 | 7.2:1 |
最高出力 | 38ps/7500rpm |
最大トルク | 3.8kgf・m/6500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | キックスターター式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.00-19
後:3.50-18 |
スズキ・GT380の中古価格
スズキ・GT380の中古価格は、98万~194万円となっています。スズキ・GT380は族車などにも愛されていたため状態がコールなどで使われていた車両に関しては見極めが必要です。
しっかりとレストア、もしくはフルレストアくらいしておいてもいいくらいの旧車バイクになります。購入時は高いっと感じかもしれないですが、購入後のコストを考えておくと購入時にフルレストア状態のものがおすすめです。
150万程度のものを購入しておけば状態の良いスズキ・GT380に出会うことができそうです。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第5位:ホンダ・CB400Four
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第5位は、ホンダ・CB400Fourです。1974年に販売が開始された初期モデルは408ccのため中型免許で乗ることはできず、その後1976年に販売が開始されたモデルでは398ccのいわゆる400ccモデルが登場します。
特徴的なサウンド、めちゃくちゃ速そうな音ですが意外にもスピードがでないので音だけ走っていくような感覚です。それがホンダ・CB400Fourがファンを作る魅力的な部分です。
ホンダドリーム、ホンダ・CB400Fourは旧車好きから絶大な人気を受けている旧車400ccバイクになります。
ホンダ・CB400Fourのスペック
ホンダ・CB400Fourのスペックを下記の表にて紹介です。
ホンダ・CB400Four | |
年式 | 1976 |
全長×全幅×全高 | 2050mm×705mm×1040mm |
ホイールベース | 1355mm |
最低地上高 | 150mm |
車重 | 185kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 398cc |
内径 | 51mm |
行程 | 48.8mm |
圧縮比 | 9.4:1 |
最高出力 | 36ps/8500rpm |
最大トルク | 3.1kgf・m/7500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフ・キック併用式 |
点火装置 | D8EA |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.00-18
後:3.50-18 |
ホンダ・CB400Fourの中古価格
ホンダ・CB400Fourの中古価格は、88万~318万円となっています。400ccというカテゴリーに含まれる美悪の中でも中古価格はそこそこ高い設定です。
それだけホンダ・CB400Fourの人気が高いということがわかります。
120万円以上の車両を購入しておけば購入後、突然の故障などから未然に防いでくれます。ちょっと中古価格は高いかもしれないですが、それだけ魅力がすごいということです。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第4位:カワサキ・Z400GP
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第4位は、カワサキ・Z400GPです。カワサキの名車Z400FXの後継機として1982年に販売が開始されたカワサキ・Z400GP。カウルレススポーツで、空冷4気筒DOHCエンジン、6速ミッション、フロントダブルディスクブレーキなどを搭載しスポーティな印象を受けます。
サイドカバーのロゴがGPz400となっているため、翌年に販売されているハーフカウルモデルのGPz400と間違いやすいが全くの別モデルです。
旧車400ccバイクとしての人気は年々上昇しており、Zシリーズの中かでもZ400FXと並ぶ人気があります。たった一年という短命モデルでもあったため中古市場でも出回っている台数が少なく、欲しいと思う方は早めの決断が必要です。
カワサキ・Z400GPのスペック
カワサキ・Z400GPのスペックを下記の表にて紹介です。
カワサキ・Z400GP | |
年式 | 1982 |
全長×全幅×全高 | 2170mm×750mm×1095mm |
ホイールベース | 1445mm |
最低地上高 | 155mm |
車重 | 200kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 399cc |
内径 | 52mm |
行程 | 47mm |
圧縮比 | 9.7:1 |
最高出力 | 48ps/10500rpm |
最大トルク | 3.5kgf・m/8500rpm |
燃料タンク容量 | 18L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ダブルディスク
後:油圧式ディスク |
タイヤ前後 | 前:90/90-19
後:110/90-18 |
カワサキ・Z400GPの中古価格
カワサキ・Z400GPの中古価格は、88万~200万円となっています。実際に球数もすくない旧車バイクですので、価格帯の安いものはレストア必須の状態もしくは不動車という場合もしばしば見受けられる状態です。
手放さないという方も多いので、中古市場に出回ることが少ないカワサキ・Z400GP、絶対にほしいという方はバイクショップの言い値で購入するのか、個人間で売却してくれる方を探すのか、難しいところですが個人間で売ってもらう方が安くつきます。
中古価格も年々上昇しているZシリーズ、とりあえず価格上昇がストップしている間に早めの購入がおすすめです。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第3位:スズキ・GS400
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第3位は、スズキ・GS400です。1976年にスズキから初となる4スト2気筒エンジンが族車好きや旧車曾から愛されるサウンドとなったモデルです。
族車好きや旧車曾からは通称”吸い込み番長”とも呼ばれるほど、コールがしやすく最高のサウンドとともに音色を奏でることができたバイクになります。
カスタムしているスズキ・GS400のほとんどが族車仕様のものが多く、派手なカスタマイズが良く似合う旧車バイクです。
スズキ・GS400のスペック
スズキ・GS400のスペックを下記の表にて紹介です。
スズキ・GS400 | |
年式 | 1976 |
全長×全幅×全高 | 2080mm×835mm×1125mm |
ホイールベース | 1385mm |
最低地上高 | 160mm |
車重 | 185kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 398cc |
内径 | 65mm |
行程 | 60mm |
圧縮比 | 9:1 |
最高出力 | 37ps/9000rpm |
最大トルク | 3.3kgf・m/7500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフ・キック併用式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:機械式リーディングトレーリング |
タイヤ前後 | 前:3.00-18
後:3.50-18 |
スズキ・GS400の中古価格
スズキ・GS400の中古価格は、48万円~216万円となっています。価格帯の安い車両は状態が良くないものがほとんどとなっており、購入後トラブルなく乗りたいのであれば中古価格が高くても状態の良い車両を購入することがおすすめです。
ベースだけがほしい、自分でレストアしていくんだ!!という方は逆に中古価格が安いものでもいいですが、状態は著しく良くないものが多いのは覚悟しておいた方が良さそうです。
族車などで愛されてきたバイク、それなりに無茶な運転をしているスズキ・GS400、エンジン周りの状態は要チェックしておくことをおすすめします。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第2位:カワサキ・Z400FX
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第2位は、カワサキ・Z400FXです。男カワサキバイクの中でも言わずと知れた名車中の名車。現代では400CCクラスのZシリーズの中でトップの人気がある旧車バイクになります。
1979年の販売当時、クラス初となる4サイクルDOHC4気筒エンジンは輸出用に販売されていたカワサキ・Z500をベースに製作された国内モデルです。
旧車好きからの絶大な人気で、バチバチにカスタマイズするというよりもZ400FXそのものを楽しむというシンプルカスタムが多くあります。角タンクが印象的でかっこいい、男カワサキ・Z400FX魅力的な旧車400ccバイクです。
カワサキ・Z400FXのスペック
カワサキ・Z400FXのスペックを下記の表にて紹介です
カワサキ・Z400FX | |
年式 | 1982 |
全長×全幅×全高 | 2100mm×795mm×1155mm |
ホイールベース | 1390mm |
最低地上高 | 150mm |
車重 | 208kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 399cc |
内径 | 52mm |
行程 | 47mm |
圧縮比 | 9.5:1 |
最高出力 | 43ps/9500rpm |
最大トルク | 3.5kgf・m/7500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | D8EA |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6速変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:油圧式ディスク |
タイヤ前後 | 前:3.25-19
後:3.75-18 |
カワサキ・Z400FXの中古価格
カワサキ・Z400FXの中古価格は、105万円~400万円となっています。中古価格帯は非常に高いものの、状態の良い車両が多くなっているのも事実。フルレストアともなると超高額車両になってきますし、車体登録番号が初期であればさらにレア度が増すのでプレミア価格が凄いです。
年式などを気にしないという方には150万円程度でも十分良質な車両を購入することができます。
気をつけておきたいのは1981年のモデルからサスペンションなどの細かい変更があるので、購入時には気をつけて購入したいポイントです。
旧車400ccバイク人気おすすめランキング第1位:ホンダ・CBX400F
堂々の旧車400ccバイク人気おすすめランキング第1位は、ホンダ・CBX400Fになります。旧車曾、族車バイク、旧車好きから絶大な支持を受けており、一般的に購入することはもはや困難な旧車バイクです。
あまりのプレミアムバイクになっており、盗難に遭う、少しの隙も油断できない危険なバイクともなっています。ホンダ・CBX400Fの盗難被害は全国でもトップクラスの車種。もしも所有している、これから所有するという方はセキュリティー面はしっかりしておくことを推奨します。
しかし、1981年販売当時では全く人気がなく、ただ当然で取引されておりバイクの入門、初心者ライダーの練習バイクとして扱われていたバイクです。まさかこれほどの人気が出るとは当時では誰もが思わなかったでしょう。
ホンダ・CBX400Fのスペック
ホンダ・CBX400Fのスペックを下記の表にて紹介です。
ホンダ・CBX400F | |
年式 | 1984 |
全長×全幅×全高 | 2060mm×720mm×1080mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 140mm |
車重 | 189kg |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 399cc |
内径 | 55mm |
行程 | 42mm |
圧縮比 | 9.8:1 |
最高出力 | 48ps/11000rpm |
最大トルク | 3.4kgf・m/9000rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
サスペンション前後 | 前:テレスコピックフォーク
後:スイングアーム式 |
ブレーキ型式前後 | 前:油圧式ディスク
後:油圧式ディスク |
タイヤ前後 | 前:3.60-18
後:4.10-18 |
ホンダ・CBX400Fの中古価格
ホンダ・CBX400Fの中古価格は84万円~700万円となっています。特に高額となってくるのが、フルノーマル車や車体登録番号が若ければ若いほど高額なプレミアム価格がついているのがほとんどです。
そういうことを気にしなくても普通の状態の良い車両を購入しようと思えば200万円近くはかかってきます。
ホンダ・CBX400Fが盗難にガンガン遭遇してしまうわけです。
旧車400ccバイクはどれもプレミアム価格が付いているが魅力的なバイクばかりだ!!
旧車400ccバイクはどの車種もプレミア価格が付いてはいるもののそれだけの価値がある魅力的なバイクばかりとなっています。なかなか手が出ないくらいの中古価格のものばかりですが、一度購入すると末永く愛車として自分のバイクライフを楽しくそして刺激的にな毎日にしてくれることは間違いなしです。
カスタムを楽しむも良し、ノーマルに戻すも良し、購入後ゆっくりとレストアを楽しむも良し、旧車ならではの自分色を出せるというのも魅力的なところになります。
忘れないでほしいのは盗難に遭わないようにしっかりとセキュリティは強めにそして警戒心は強めに!!もちろん悪いのは盗難をする方たちなのですが、バイク乗りとして恥ずる盗難、そういう行為をする方が一人でも多く減ればと思います。とりあえず旧車バイクを購入の際は盗難には気をつけましょう。楽しい旧車400ccバイクで魅力的なバイクライフを!!
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