ウィンカーを一定速度で点滅させているのが今回紹介する「ウィンカーリレー」という電子部品。とても重要な部品で、これが故障した場合、ウィンカーの点滅がまともに機能しないので交換は必須です。そこで、ウィンカーリレーの交換費用や自分で交換する方法を紹介します。
ウィンカーリレーが必要な理由
ウィンカーリレーはウィンカーを正常に点滅させるために必要な電子部品になります。どういう場合に交換が必要なのかというと、ウィンカーをLED化した場合、古い車種は古いタイプのウィンカーリレーを使っているので高速点滅、いわゆるハイフラが起こります。これを防ぐためにはLED対応のウィンカーリレーに交換する必要があるのです。
それ以外にも、今回筆者が紹介するハザードランプを正常に点滅させたいという思いからウィンカーリレーを交換する場合もあります。これも古いタイプのバイクを乗っている方の交換理由です。
今回この記事では2ピンアース付タイプの商品を紹介していきます。
ゼファー400のウィンカーリレーを交換
ゼファー400の場合、左側のサイドカバーを外します。
ここがウィンカーリレー👆
この部分のカプラーを外します。
汚れがすごくて、中身はかなり錆がすごかったです。年代を感じる。
このハーネスを外して、新しいウィンカーリレーに交換!!
電子部品の新品交換は筆者初めての経験なもので、ドキドキでしたが簡単に取り外し、取り付けまですることができました。
初心者でも簡単だけど、取り付けるとき変に折れたりしないように注意!!!
ここの取り付けるのが手が大きめの筆者にはなかなか難しい(笑)
でも、穴の位置をしっかりと確認して行えば大丈夫!!不器用な筆者でも簡単にできたので、誰でもできるバイクカスタムであると思います。時間と手間を考えればバイクショップでしてもらうのもいいでしょうが、自分でするというのも楽しむことができてよいですよ。
はい、完成でございます。
ウィンカーを確認したところ、ハザードが点滅させれるようになっていました。しかし、古いバイク独特のカチカチ音がなくなってしまったのは残念。
今回使用したウィンカーリレー紹介
今回使用したのは、安心安定のライダー大好き「デイトナ」製のウィンカーリレーを使わせていただきました。
説明書がなくても簡単にできますが、説明書を見ていただくともっと簡単にわかりやすく取り付けをすることができます。2ピンアース付のものはAmazonで2300円で購入することができるので、価格も良心的でおすすめです。
ウィンカーLED化、ウィンカーリレー不具合によるハイフラ現象防止、ハザード点滅など交換理由は様々ですが、これは初心者でも簡単に交換可能なので、バイクショップに行く前に自分で試してみるのもおすすめです。工賃浮きますし(笑)
また、ウィンカーリレーは修理することができない電子部品、交換必須なので壊れた場合は必ず新品に交換しましょう。
ウィンカーリレーをバイクショップに頼んだ場合の工賃
バイクショップに頼んだ場合の工賃は1980円ほどになっています。バイクショップによると思いますが、平均でそれくらいの工賃は取られるでしょう。これにプラスして部品代になるので、持ち込みだとしても合計で5000円程度の費用がかかると思ってもいいです。
これなら先ほども言ったように簡単な作業ですので、少し時間がかかっても自分でウィンカーリレーを交換するのをおすすめします。
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