コンパクトスポーツは近年人気が上昇中のジャンルとなっています。コンパクトで維持がしやすい、さらには気軽に乗れる、だけどスポーツカーという存在感を楽しめることができる実力派。そんなコンパクトなスポーツカーを7選紹介です。
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コンパクトスポーツに乗るメリット
コンパクトスポーツに乗るメリットとして挙げられるのが大きく分けて3つ。
1つは大きさが乗りやすいので気軽に乗れる、2つは維持費が安く抑えられる、3つはコンパクトなのに本格的なスポーツ走行を楽しめるということが挙げられます。大排気量エンジンも素晴らしい、スーパースポーツも素晴らしい、けどやっぱり維持費も気になるし駐車スペースも完備できない、でも走りに妥協したくないという方に非常におすすめなのがコンパクトスポーツです。
そこで、以下からコンパクトで維持がしやすいスポーツカーを7選紹介していくので、ぜひコンパクトスポーツが欲しいという方は参考にしてみましょう。
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー①
2018年3月に4代目として販売が開始されたフォルクスワーゲン ポロ GTI。歴代モデルの中でも最強のパワーを持つ小柄なパフォーマーで、馬力は200psとなかなかのハイスペックとなっています。ドライブモードも選択できるので用途にあった走りに変更が可能で、種類は「ノーマル」「エコ」「スポーツ」「カスタム」の4種類あり、それぞれのモードによってエンジン、トランスミッションやステアリングの制御が変化してその時に合ったモードを選択することができるのでおすすめです。
サイズ感もちょうどよく、日本の道路に適した大きさで普段から気軽に乗りやすいので毎日の通勤でも活躍してくれます。コンパクトボディからは想像できないほど室内空間は広く、足元もゆったりで着座性も優れているのでファミリーカーとしてもおすすめできるコンパクトスポーツです。
フォルクスワーゲン ポロ GTIのスペック
グレード:GTI | |
全長×全幅×全高 | 4075mm×1750mm×1440mm |
ホイールベース | 2550mm |
トレッド | 前:1510mm
後:1485mm |
車両重量 | 1290kg |
最小回転半径 | 5.1mm |
エンジン型式 | CZP |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 82.5mm×92.8mm |
総排気量 | 1984cc |
最高出力 | 147kw(200ps)/4400-6000rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/1500-4350rpm |
タンク容量 | 40ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | 16.1km/L |
トランスミッション形式 | 6速DCT |
変速比 | ①2.933
②1.791 ③1.125 ④0.772 ⑤0.810 ⑥0.636 R:3.352 |
最終減速比 | 4.769(1~4速) 3,444(5~6速、後退) |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:マクファーソンストラット
リヤ:トレーリングアーム |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ディスク |
タイヤサイズ | フロント:215/45R17
リヤ:215/45R17 |
タイヤブランド | ミシュラン・プライマシースリー |
車両価格 | 348万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー②フォルクスワーゲン up! GTI
2018年6月に販売が開始されたフォルクスワーゲン最小クラスのスポーツハッチ、フォルクスワーゲン up! GTI。超小柄なスリムボディに秘められたドッカン型のターボエンジンは3000rpmから繰り出されるグッとした走りはまさに古典的な味わいを感じることができます。
現代では珍しいMTであることにも注目をしたいところで、世界中で2ペダルに変わってきているなか3ペダルのMTであるということからMT乗り好きにはたまらない一台となっています。しかも超コンパクトで価格帯もリーズナブルな新車価格229万円と購入判断しやすい価格帯も良心的です。
フォルクスワーゲン up! GTIのスペック
グレード:GTI | |
全長×全幅×全高 | 3625mm×1650mm×1485mm |
ホイールベース | 2420mm |
トレッド | 前:1420mm
後:1415mm |
車両重量 | 1000kg |
最小回転半径 | 4.6mm |
エンジン型式 | DKR |
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 74.5mm×76.4mm |
総排気量 | 999cc |
最高出力 | 85kw(116ps)/5000-5500rpm |
最大トルク | 200Nm(20.4kgm)/2000-3500rpm |
タンク容量 | 35ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | 21.0km/L |
トランスミッション形式 | 6速MT |
変速比 | ①3.615
②1.947 ③1.281 ④0.972 ⑤0.777 ⑥0.641 R:3.181 |
最終減速比 | 4.357 |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:マクファーソンストラット
リヤ:トレーリングアーム |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ドラム |
タイヤサイズ | フロント:195/40R17
リヤ:195/40R17 |
タイヤブランド | グットイヤー・エフィシェントグリップパフォーマンス |
車両価格 | 229万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー③スズキ スイフトスポーツ
2017年9月に4代目となって販売が開始されたスズキ スイフトスポーツ。国産コンパクトスポーツで先進安全技術も余すことなく導入されており、スポーツ性能の高さも歴代モデルで最強の仕上がりとなっています。仕上がりの良さはコンパクトスポーツというカテゴリーの中でも最強クラスで、新車価格は超リーズナブルな183万円と走行性能+コストパフォーマンスとバランスが非常にいいコンパクトスポーツです。
現代に生きるMT搭載の一台でもありMT乗り好きにはたまらないコンパクトスポーツで非常に国内で人気が高く、カスタム性も非常にあり自分なりのカスタマイズで自分仕様なスイフトスポーツにできるのもおすすめです。乗り心地も悪くなく、5名フル乗車できるのも非常にうれしい仕上がりになります。
スズキ スイフトスポーツのスペック
グレード:スイフトスポーツ | |
全長×全幅×全高 | 3890mm×1735mm×1500mm |
ホイールベース | 2450mm |
トレッド | 前:1510mm
後:1515mm |
車両重量 | 970kg |
最小回転半径 | 5.1mm |
エンジン型式 | K14C |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 73.0mm×81.9mm |
総排気量 | 1371cc |
最高出力 | 103kw(140ps)/5500rpm |
最大トルク | 230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpm |
タンク容量 | 37ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | 16.4km/L |
トランスミッション形式 | 6速MT |
変速比 | ①3.615
②2.047 ③1.518 ④1.156 ⑤0.918 ⑥0.794 R:3.481 |
最終減速比 | 3.944 |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:ストラット
リヤ:トーションビーム |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ディスク |
タイヤサイズ | フロント:195/45R17
リヤ:195/45R17 |
タイヤブランド | コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5 |
車両価格 | 183万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー④ルノー トゥインゴ GT
2017年9月に販売が開始されたルノー トゥインゴ GT。独特な雰囲気のエクステリアに独特なドライビングを感じさせてくれるリヤエンジン・リヤドライブの駆動方式RRの珍しい方式となっています。アクセルオンをしたときに感じるRR独特の心地よさと旋回性能は抜群で新たなドライビングを感じさせる仕上がりです。
街中でもすいすい走り、小回りも最小回転半径は4.3mのため非常に効くので運転もしやすいボディサイズです。ボディサイズが小さいことから室内空間は狭い、後席は2名用となっており大人は窮屈でロングドライブには向いていない、後席はあくまでも飾りまたは子供用として考えておきましょう。趣味性に特化しているのでシート高は高めで視界がしっかりと捉えられるので運転が非常にしやすいのでおすすめです。
ルノー トゥインゴ GTのスペック
グレード:GT | |
全長×全幅×全高 | 3630mm×1660mm×1545mm |
ホイールベース | 2490mm |
トレッド | 前:1460mm
後:1435mm |
車両重量 | 1040kg |
最小回転半径 | 4.3mm |
エンジン型式 | H4B |
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 72.2mm×73.1mm |
総排気量 | 897cc |
最高出力 | 80kw(109ps)/5750rpm |
最大トルク | 170Nm(17.3kgm)/2000rpm |
タンク容量 | 35ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | -km/L |
トランスミッション形式 | 6速DCT |
変速比 | ①3.916
②2,428 ③1.435 ④1.021 ⑤0.866 ⑥0.702 R:3.545 |
最終減速比 | 4.105(1-2速、5-6速) 4.588(3-4速) |
駆動方式 | RR |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:ストラット
リヤ:ド・デオン |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ドラム |
タイヤサイズ | フロント:185/45R17
リヤ:205/40R17 |
タイヤブランド | ヨコハマ・ブルーアース-A |
車両価格 | 239万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー⑤ルノー ルーテシア R.S.
2013年10月に販売が開始された古参モデルのルノー ルーテシア R.S.。マイナーチェンジは2017年7月にされており、さらにはもうすぐフルモデルチェンジがされるということもあることから本モデルを新車でほしい場合は急いだほうがいいです。
このコンパクトスポーツというカテゴリーの中でもトップクラスの馬力220psとなかなかの破壊力がある走行性能があり、走りに妥協なしといったところです。乗り心地も非常によく、衝撃吸収性にも優れているシートでロングドライブでも疲れにくいドライビングを堪能できます。
ルノー ルーテシア R.S.のスペック
グレード:トロフィー | |
全長×全幅×全高 | 4105mm×1750mm×1435mm |
ホイールベース | 2600mm |
トレッド | 前:1505mm
後:1500mm |
車両重量 | 1290kg |
最小回転半径 | -mm |
エンジン型式 | M5M |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 79.7mm×81.1mm |
総排気量 | 1618cc |
最高出力 | 162kw(220ps)/6050rpm |
最大トルク | 260Nm(26.5kgm)/2000rpm |
タンク容量 | 45ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | -km/L |
トランスミッション形式 | 6速DCT |
変速比 | ①3.916
②2.428 ③1.435 ④1.021 ⑤0.866 ⑥0.702 R:3.507 |
最終減速比 | 3.950(1-2、5-6速) 4.388(3-4速) |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:ストラット
リヤ:トレーリングアーム |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ディスク |
タイヤサイズ | フロント:205/40R18
リヤ:205/40R18 |
タイヤブランド | ミシュラン・パイロットスーパースポーツ |
車両価格 | 334万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー⑥アバルト 595
2009年4月に販売が開始されたモデルで日本導入は2013年となっているアバルト 595。ミニマムボディに180馬力の強烈な走行性能を持ち合わせた正統派、車本来の楽しい遊びを心行くまで堪能できるモデルです。
車両重量が1120kgと超軽量なので猛烈なダッシュでトップスピードに乗るのも速く、さすがイタリアンスポーツともいえるほどの走りで小柄なボディながらも大排気量スポーツカーも顔負けです。コックピットは上質で乗り心地はしっかりと体を預けられるホールド性で存分に走りを楽しめる仕上がりとなっています。
アバルト 595のスペック
グレード:595コンペティツィオーネ | |
全長×全幅×全高 | 3660mm×1625mm×1505mm |
ホイールベース | 2300mm |
トレッド | 前:1410mm
後:1400mm |
車両重量 | 1120kg |
最小回転半径 | -mm |
エンジン型式 | 312A3 |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 72.0mm×84.0mm |
総排気量 | 1368cc |
最高出力 | 132kw(180ps)/5500rpm |
最大トルク | 230Nm(23.5kgm)/2000rpm |
タンク容量 | 35ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | 13.4km/L |
トランスミッション形式 | 5速RMT |
変速比 | ①3.545
②2.238 ③1.520 ④1.156 ⑤0.872 R:3.909 |
最終減速比 | 3.353 |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:ストラット
リヤ:トーションビーム |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク対向4ポットキャリバー
リヤ:ディスク |
タイヤサイズ | フロント:205/40R17
リヤ:205/40R17 |
タイヤブランド | ピレリ・P ZERO NERO |
車両価格 | 392万円 |
コンパクトで維持がしやすいスポーツカー⑦ミニ ジョン クーパー ワークス
2014年3月に販売が開始されたミニ ジョン・クーパー・ワークス。このクラスではハイパワーパフォーマンスの231馬力ですが価格もハイパフォーマンスの450万円と高級コンパクトスポーツとなっています。さすがにコンパクトスポーツこの価格は・・・と思う方もいるかもしれないですが、いやさすがに高いだけのことはあるとうなるほどのハイパフォーマンスです。
室内空間も実に上質で、スポーツシートを標準で装備されておりコックピットに座った瞬間に走りたいという気分に高揚していきます。後部座席は広いとはいないものの大人が乗っても乗っていられる空間です。まさに小さな高級車というネーミングにふさわしいコンパクトスポーツとなっています。
ミニ ジョン クーパー ワークスのスペック
グレード:ジョン・クーパー・ワークス | |
全長×全幅×全高 | 3875mm×1725mm×1430mm |
ホイールベース | 2495mm |
トレッド | 前:1485mm
後:1485mm |
車両重量 | 1290kg |
最小回転半径 | 5.3mm |
エンジン型式 | B48A20B |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
ボア×ストローク | 82.0mm×94.6mm |
総排気量 | 1998cc |
最高出力 | 170kw(231ps)/5200rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/1250-4800rpm |
タンク容量 | 44ℓ プレミアム |
JC08モード燃費 | 14.5km/L |
トランスミッション形式 | 6速MT |
変速比 | ①3.923
②2.136 ③1.276 ④0.921 ⑤0.756 ⑥0.628 R:3.538 |
最終減速比 | 3.824 |
駆動方式 | FF |
パワーステアリング | 電動式 |
サスペンション | フロント:ストラット
リヤ:マルチリンク |
ブレーキ | フロント:ベンチレーテッドディスク対向4ポットキャリバー
リヤ:ディスク |
タイヤサイズ | フロント:205/45R17
リヤ:205/45R17 |
タイヤブランド | ピレリ・チントゥラートP7 |
車両価格 | 432万円 |
コンパクトで維持がしやすいからといっても走りに妥協なし!!
コンパクトで維持がしやすいからといっても走行性能は高い、そして走りを非常に楽しめる、走りに妥協は一切なし。
この記事では7車種のコンパクトスポーツを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?意外にもコンパクトだからって侮れない、そんなコンパクトスポーツばかりとなっています。ぜひこの記事がコンパクトスポーツを購入する判断材料になれば幸いです。
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