ホンダドリーム!!CB400Fourの魅力に迫る-時代を超えて愛され続ける旧車

2019年6月25日

1975年に中型バイクユーザーに向けて販売が開始されたホンダドリーム、CB400Four。なぜ時代を超えて旧車、絶版車として愛され続けられているのか?ホンダドリームCB400Fourの魅力に迫る!!そして絶対に見たい画像集などもまとめて紹介です。

[s_ad]

ホンダドリームCB400Fourについて紹介

1972年に販売が開始されたCB350Fourの後継車として販売が1975年に販売が開始されるが、同年に国内免許制度改定が行われ400ccで乗れるバイクが区切られるということで中型、大型の区別がついてしまい当時のCB400Fourは408ccだったためこれから免許を取得しようというユーザーにとっては不運であった。

その翌年1976年に398ccにボアダウンして再登場！！セミフラットハンドルでスポーティな走行を楽しめるCB400FourⅠ型とスタンダードハンドルを備えた普段乗りしやすいCB400FourⅡ型というパターン分けをして販売されています。

が、まだまだ重要が薄かった当時の400ccというカテゴリーのバイク、1977年には廃盤となってしまいましたが、その後簡単に大型免許が取れない、試験が難しすぎて挫折してしまうユーザーが増え中型免許で乗れる400ccクラスのホンダドリームCB400Fourの人気が過熱、中古市場でのタマ数がどんどん減り価格も自然と上がっていくという現象を起こしましたバイクになります。

このホンダドリームCB400Fourは当時にしてみれば国内の免許規制が無ければそのまま408ccで販売していたことは間違いないので、現代の方にとってみれば398ccにボアダウンしてくれて中型でも乗れるようにしてくれたのはありがたいの一言です。

CB400Fourのスペックと新車当時価格と現在の中古相場

CB400Fourのスペックと新車当時価格と現在の中古相場を紹介していきます。

エンジン型式	空冷４ストロークOHC4バルブ並列４気筒
総排気量	408㏄
内径╳行程	51.0╳50.0㎜
最高出力	37PS/8500rpm
最大トルク	3.2㎏-m/7500rpm
圧縮比	9.4
燃料供給方式	キャブレター［PW20］
変速機型式	常時噛み合い式６速リターン
全長×全幅×全高	2050㎜×705㎜×1040㎜
軸間距離	1355㎜
車両重量	185㎏
キャスター／トレール	27°30′／85㎜
燃料タンク容量	14L
タイヤサイズ（前）	3.00S18
タイヤサイズ（後）	3.50S18
当時価格	32万7000円
現在の中古相場	80万円~270万円

CB400Fourの魅力に迫っていこう

ホンダドリームCB400Fourの魅力、それは排気音にあるのではないでしょうか。決して速いわけではないバイク、速さを求める方にとっては全くといってもいいほどのスペックだが非常に魅力を感じてしまう方が後をたたないのも事実です。CB400Fourの排気音は迫力ある抜群に気持ちいい排気音で排気音だけが前に走っているようなそんな感覚になります。

実際は排気音だけ前に高速で走っていってそんなにバイクは加速していない、そんなのも非常に魅力を感じてしまうと筆者は感じます。それにCB400Fourは非常にカスタム性が高いバイクでもあり、カスタム好きオーナーにとってはもってこいのバイクということでも魅力を感じられるのではないでしょうか。