毎年必ずくる自動車税と軽自動車税。そんな自動車税と軽自動車税の金額はいくらかかるのか?自動車税や軽自動車の減税方法や節税方法はあるのか?など詳しく紹介していきます。次の支払いに向けていくらくらいかかるのか覚えておきましょう。
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自動車税、軽自動車税は毎年必ずくる
自動車税や軽自動車税は毎年必ずきます。自動車税や軽自動車税は4月1日の時点で自動車の車検証に記名されている方に対してかかるものです。それに自動車税や軽自動車税は自動車を使う用途によって金額が変ってきたり、排気量の大きさによって支払わなければいけない金額が変ってきます。
自動車税、軽自動車税の早見表
自動車税、軽自動車税にかかる金額の早見表を作成してみます。
用途 |
排気量 | 税額 |
自家用乗用車 |
1リットル以下 | 29,500円 |
1リットル以上~1.5リットル以下 | 34,500円 | |
1.5リットル以上~2.0リットル以下 | 39,500円 | |
2.0リットル以上~2.5リットル以下 | 45,000円 | |
2.5リットル以上~3.0リットル以下 | 51,000円 | |
3.0リットル以上~3.5リットル以下 | 58,000円 | |
3.5リットル以上~4.0リットル以下 | 66,500円 | |
4.0リットル以上~4.5リットル以下 | 76,500円 | |
4.5リットル以上~6.0リットル以下 | 88,000円 | |
6.0リットル以上 | 111,000円 |
用途 | 排気量 | 税額 |
自家用乗用軽自動車 | 一律 | 10,800円 |
自動車税、軽自動車税のエコカー減税
減税の対策として考えられるのが、エコカー減税というものです。エコカー減税は燃費基準の達成度合により、自動車税は概ね50%~75%の減税設定されており、軽自動車税については概ね25%~75%の減税が設定されています。なので、自動車を購入する際はエコカーを購入して減税の対象になるということで、減税の対策をとれるのでおすすめです。
エコカー減税(自動車税の優遇措置)
平成17年排ガス規制75%低減または平成30年排ガス規制50%低減を達成。
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エコカー減税(軽自動車税の優遇措置)
平成17年排ガス規制75%低減または平成30年排ガス規制50%低減を達成。
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自動車税、軽自動車税が逆に増税される?
自動車税、軽自動車税が増額の対象となる自動車ももちろんあります。現代のエコカーとは異なり、環境に対するように設計されていない年数の経過した自動車が対象です。もちろん年数が経過している自動車でも、環境基準を満たせていれば増額の対象とはならないです。
自動車税 | ガソリン車:13年以上経過
ディーゼル車:11年以上経過 |
概ね15%増額 |
軽自動車税 | 13年以上経過 | 概ね20%増額 |
自動車税、軽自動車税を節税する方法
少しでも自動車税、軽自動車税の負担を軽くしたい、誰しもがそう思うはずです。しかしながら自動車税や軽自動車税はどうしてもかかりますし、一度登録すると節税をする方法はないのですが、購入をするときには節税をする方法があります。それは購入のタイミングです。自動車税、軽自動車税は購入時月割り計算で翌年の支払いが決まってきます。なので、月末で購入してしまうとその月の一か月分も支払いの対象となりますので、購入時は月初を狙って購入を見計らった方がおすすめです。でもなかなかそんなにうまくいかない場合は自動車販売店の方と相談して購入することをおすすめします。自動車税、軽自動車は4月1日の時点で車検証上の名義人に税がかかってきますので、購入を4月2日にすれば1年間自動車税、軽自動車税がくることがないのでベストな購入タイミングです。
自動車を売るときや廃車時に気をつける
廃車をする、自動車を売るなど自分の名義から変更するときは少しでも早く抹消登録をしておきます。抹消登録をしておかないで放置しておくといつまでも自分に自動車税、軽自動車税の負担がかかり続けます。月が替わる前に抹消登録、又は名義変更しておけば翌年にくる自動車税の負担を減らすことができるのおすすめです。
身体障害者の方は自動車税、軽自動車税が安くなる
身体障害者で、身体障害者手帳を持っている方を対象に減税となる場合があります。減税申請書を提出する必要がありますし、各自治体によって減税の対象となる障害の制度、減税の額は変わってくるので最寄りの自治体で一度聞いてみることです。
自動車税、軽自動車税をきちんと支払い楽しいカーライフを送る
自動車税、軽自動車税は毎年かかるコストで、車検時にも支払いが未払いですと車検も受けれないです。なので自動車税、軽自動車税を支払わないと自動車に乗れないということになりますので、自動車税、軽自動車税は毎年必ずくる、だから少しでも貯めていくといった定期的な貯蓄をしておくことで支払いができないということを防ぐことができます。月々に換算しなおして自分なりに自動車税、軽自動車税に対応していきながら楽しくカーライフを過ごしていきましょう。
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