2017年にフルモデルチェンジされ2代目となり誕生したジープ・コンパス。エクステリアデザインはアメリカンなジープらしいタフなスタイルにプレミアムな高級感があるコンパクトSUVです。そんなジープ・コンパスについて詳しく紹介していきます。
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ジープ・コンパス(2代目)とは
ジープ・コンパスの2代目モデルは2017年に販売が開始されたコンパクトSUVです。ジープ伝統のパワフルな走破性はアクティブな方の最高の相棒になってくれます。デザインは近年には珍しい少し角ばったデザインでありながらも現代的でかっこいいフォルムです。
乗り心地もコンパクトSUVにしては快適に過ごせ、前輪駆動車になっており乗降性に優れているタウンユースにも最適な一面があります。走行性も高く、ストレスなくドライブを楽しめることができ日常的な使い勝手も非常に利便性がありおすすめです。
そんなジープ・コンパスについてここから購入時に気になることについて詳しく紹介していきます。
ジープ・コンパス(2代目)のスペック
ジープ・コンパス(2代目)のスペックを下記の表にて紹介していきます。
グレード | ロンジチュード |
全長×全幅×全高 | 4400mm×1810mm×1640mm |
ホイールベース | 2635mm |
最小回転半径 | 5.7m |
車両重量 | 1490kg |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHC |
総排気量 | 2359cc |
最高出力 | 129kw(175ps)/6400rpm |
最大トルク | 229N・m(23.4kg-m)/3900rpm |
燃費(JC08燃費) | 11.9km/L |
ジープ・コンパス(2代目)のグレード一覧
ジープ・コンパス(2代目)のグレードを下記の表にて紹介していきます。
グレード名 | エンジン | TM | 駆動方式 | 新車価格(万円) |
スポーツ |
2.4ℓ直4SOHC |
6速AT | FF | 323 |
ロンジチュード | 351 | |||
リミテッド | 9速AT | 4WD | 419 |
ジープ・コンパス(2代目)の購入見積書
ジープ・コンパス(2代目)を購入をお考えの方に向けて購入見積書の概算を紹介します。
車両本体価格 | 3,879,630円 |
車両本体消費税 | 310,370円 |
自動車税(年額) | 45,000円 |
自動車取得税 | 104,700円 |
自動車重量税 | 49,200円 |
自賠責保険料 | 36,780円 |
リサイクル料金 | 16,090円 |
登録諸費用概算 | 60,000円 |
支払合計 | 4,501,770円 |
このジープ・コンパス(2代目)の購入見積書の概算はグレード:リミテッドのものになり、値引きやオプションなどは含んでいない価格です。販売店によっても購入支払合計金額は変わってきますのであくまでも参考までにお願いします。
ジープ・コンパス(2代目)は値引き可能?
ジープ・コンパスの2代目モデルの値引きは、少額とはいえど400万円近くする車両ですので値引きはそれ相応に値引き額を引き出したいところになります。同クラスの車両であるトヨタ・ハリアーなどと価格競争を行い値引きしていくのがおすすめです。値引き目標額として15万~25万円程度値引きできれば成功といえます。
ジープ・コンパス(2代目)のカラーバリエーション
ジープ・コンパス(2代目)のカラーバリエーションを下記の表にて紹介していきます。
エグゾティカレッド C/C | |
ハイドロブルー P/C | |
ミニマルグレーメタリック C/C | |
ヴォーカルホワイト P/C | |
ブリリアントブラッククリスタル P/C |
このジープ・コンパス(2代目)のカラーラインナップ表は参考までに作成したものです。実際のものとは異なりますので、あくまでも参考としてご覧いただくようお願いします。パールコートの塗装についてはオプションで54,000円です。
ジープ・コンパス(2代目)の評価は?
ジープ・コンパス(2代目)購入をする際にどうしても気になる評価。事前に評価を知っておくとこで購入の後押しになったり、自分には合っていないかな?そういう判断材料にもなってきます。そこで実際に購入されたオーナー様の評価を紹介です。
【エクステリア】
ほぼこれが決定打でした。顔面マスクがかっこいい!最近の丸みを帯びたデザインが嫌いなので比較的カクカクしていて非常に良いです。
また慣れてくるとわかるのですが国産のような平べったい見た目ではなく所々エッジがきいていてデザインはこっているんだなと思いました!
【インテリア】
インテリアは日本車の同価格帯のものと比べると華やかさはないかもしれません。しかしsuvらしいつくりで力強い感じがします。ギリギリまで欧州車とどちらにしようか悩んでましたが欧州車より内装は好みでした。
最近、興味のある国産車の試乗や仕事で付き合いのある国産Dで新車みると感じたのですが、国産はとりあえず高級そうな木目や材質つかってる感じがして逆に安っぽく感じるようになりました。剛性感など雲泥の差です。
またこのクラスのSUVとしては2列目座席がリクライニングもついていて足元も広いです。
【エンジン性能】
市街地・田舎道・峠走りましたが静かでパワー不足は感じません。
回転数上げたときのエンジン音がまたいい感じです。
【走行性能】
走行で不満に感じることはありません。カーブもロール少なく良いです。段差など乗り上げる際も楽々登ります。カタログ値以上の性能あるんじゃないかと思います。悪い部分はしいて言うならば駐車時などバック時後ろが見えにくいことです。
【乗り心地】
そんなに大きい車ではないのですが、運転していると大きく感じます。
大きくゆったり走っている感覚で乗り心地は良いです。運転が楽しいです。
ここも欧州車と迷いました、欧州車はキビキビと走り、スピードだすことが楽しくなるような感じで楽しめそうでしたが、この車は逆のような形です。
またやはり国産と比べると硬いです。
【燃費】
市街地で6km/lくらいです。高速などで10ちょいです。
【価格】
雪国でスタッドレスタイヤも必須のためオプションも結構な金額に、減税もなかったため初期費用も高額に、車体が300くらいなのに総額410!!高いと思います。
【総評】
金額がはり最初はやめようかと思いましたが、時期が9月だったこともあり値引きがんばってくれました。
それに乗り心地や見た目、同じ車があまり走ってないなど価格以上の満足感があります。
燃費気にしない方で4wd必須の方にはオススメです。
一ヶ月のりましたが、満足してます。
初のアメ車で不安でしたが、車とは楽しいものなんだと教えられた気がします。
たしかに国産と比べると収納などアメニティは劣ります。しかし、走る止まるなどは期待してなかったのですが登る・走る・止まるなど走行性能はカタログ値以上のデキです。プラス安全性・運転者の疲れ軽減など考えられとるなと!
最高です。
ジープ・コンパスは、パトリオットとプラットフォームを共有しつつ、スクエアなフォルムのパトリオットに対し、ハッチバック的なスタイリングを備えた、クロスオーバービークルと呼べる車種です。日本で販売されるジープでは初めて、駆動方式が2WD(前輪駆動)のみとなっている点も特徴です。東京都内で行われた試乗会で、唯一のグレードであるリミテッドに乗りました。
本国でのデビューは2006年で、当初は丸形ヘッドランプを用いていました。しかし昨年のマイナーチェンジで、グランドチェロキーに似たフロントマスクを手に入れました。日本人にはこの顔のほうが受け入れられるでしょう。しかも段差を付けたサイドのプレスラインでジープらしいフェンダー形状を表現するなど、なかなか凝った造形です。4460×1810×1665mmというサイズはホンダCR-Vよりやや小柄です。
インテリアデザインはパトリオットに似ていますが、標準装備されるレザーシートのおかげもあって、質感は格段に上です。それでいて丸いメーターとエアコンのルーバー、3スポークのステアリング、メッキの使い方、ブルーのイルミネーションなどで、ジープらしさをしっかり感じることもできます。
前席はアメリカ車らしいふっかりした座り心地で、サポート感も満足できます。ペダル配置は、縦置きエンジンのジープでは右にオフセットし、アクセルが遠く感じますが、コンパスの場合は適切でした。後席は着座位置が高く、座面や背もたれの角度が浅いので、食卓のイスに座るような姿勢になります。足元の空間は、身長170cmの僕なら足が組めるほどで、頭上も余裕がありました。
2L直列4気筒エンジンと6速マニュアルモード付きCVTによる加速は、発進がやや唐突に感じるものの、その後は1450kgのボディを軽快に走らせます。5000rpmを超えると音が耳につきますが、通常はそこまで回す必要はないし、クルージングではむしろなめらかさが印象的です。100km/hは約2000rpmと低く抑えられており、直進性も安定していました。
乗り心地は、段差や継ぎ目では18インチという大径ホイール/タイヤの固さを感じます。しかしそれ以外では、サスペンションのストローク感を生かした、しっとりしたフィーリングが味わえます。ボディや足回りの剛性感は十分で、全体から伝わってくる骨太感はジープそのものです。ステアリングの反応のおだやかさ、足回りの接地感を生かした懐の深いコーナリングも、ジープらしいと思いました。
前輪駆動のクロスオーバーという成り立ちは、ジープというブランドから考えるとたしかに異例です。でも乗ればさまざまな部分からジープっぽさを感じることができます。機能ではなくファッションとしてジープを味わいたい人にとっては、願ってもないモデルではないでしょうか。
ジープ・コンパス(2代目)のまとめ
ジープ・コンパス(2代目)についてまとめていくと、アメ車ジープらしいどっしりとした佇まいと貫禄ある仕上がりはまさにタフなSUVという仕上がりになっています。毎日をアクティブにアグレッシブにしてくれそうなカーライフにしてくれそうです。
走破性に優れた性能でありながら、タウンユースにも順応でむしろ街乗りメインという方に最適なコンパクトSUVとなっています。街乗りメインであればFFで、やはり走破性は必要という方には4WD仕様の上級グレードがおすすめです。
落ち着いた雰囲気と上質な空間で満足度が高め、ファミリーユースにも使い勝手の良いジープ・コンパスの2代目モデルは非常におすすめのコンパクトSUVになります。
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