半世紀ぶりに新型として登場するアルピーヌA110。ミッドシップフレンチスポーツカーとして機動性は抜群でキビキビ走る最高のパフォーマンスを見せてくれます。そんな新型アルピーヌA110について気になる価格やスペックなど詳しく紹介です。
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アルピーヌA110とは
1977年に初代アルピーヌA110が生産終了してから半世紀が経ち、2018年に日本国内で販売が開始されています。フレンチスポーツはどうしてこんな魅力的なのか?思わずため息をつきたくなってしまうほどのエクステリアデザイン、乗車時に高揚感を感じさせてくれるインテリアデザイン、それでありながらハンドリングは抜群で足回りは驚きを隠せないほど柔らかい仕上がりです。キビキビと直感的に動く操縦性はドライバーを車本来の楽しさを味合わせてくれます。それだけでなく252馬力と軽いコンパクトカーとは思えないほどのパワーがあるミッドシップスポーツカーです。そんなアルピーヌA110について気になる価格やスペック、その他気になることここからまとめていきます。
アルピーヌA110の新車価格
アルピーヌA110の新車価格を下記の表にてグレードごとにまとめて紹介です。
グレード名 | ボディカラー | 新車価格(万円) |
ピュア |
ブラングラシエ | 790 |
ブラレイリゼM | 811 | |
ブルーアルピーヌM | 811 | |
リネージ | グリトネールM | 829 |
ブルーアルピーヌM | 841 |
左ハンドルのグレードは紹介していないのですが、現在日本国内では新車でアルピーヌA110の左ハンドルモデルが購入できないので紹介していないです。もし、左ハンドルのモデルがお好みであればお近くのルノーにて並行輸入などのご相談をすることをおすすめします。それに加えオプションなどは含まれていませんが、基本的にはオプションをつけるのはフロアマットかETCくらいのしかないというくらいの仕上がりとなっている車ですので、ほとんど上記の金額+20~30万円と考えておけば心配ないです。
アルピーヌA110のスペック
アルピーヌA110のスペックをグレードごとに紹介していきます。
アルピーヌA110:ピュア | |
全長×全幅×全高 | 4,205mm×1,800mm×1,250mm |
ホイールベース | 2,420mm |
トレッド | 前:1,555mm 後:1,550mm |
車重 | 1,110kg |
エンジンタイプ | ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 | 1,798L |
内径×行程 | 79.7×90.1mm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
最高出力 | 185kW(252ps)/6,000rpm |
最大トルク | 320N・m(32.6kgm)/2,000rpm |
燃料タンク容量:使用燃料 | 45L /無鉛プレミアムガソリン |
最高速度 | 250km |
0-100km/h | 4.5s |
0-400mm | 12.7s |
0-1000m | 23.2s |
アルピーヌA110:リネージ | |
全長×全幅×全高 | 4,205mm×1,800mm×1,250mm |
ホイールベース | 2,420mm |
トレッド | 前:1,570mm 後:1,565mm |
車重 | 1,130kg |
エンジンタイプ | ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 | 1,798L |
内径×行程 | 79.7×90.1mm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
最高出力 | 185kW(252ps)/6,000rpm |
最大トルク | 320N・m(32.6kgm)/2,000rpm |
燃料タンク容量:使用燃料 | 45L /無鉛プレミアムガソリン |
最高速度 | 250km |
0-100km/h | 4.5s |
0-400mm | 12.7s |
0-1000m | 23.2s |
アルピーヌA110のグレード別に大差ないスペックとなっており、トレッドの幅と車重が少し違うだけです。パフォーマンスは優秀な数値となっております。
アルピーヌA110のインテリア
質感の高いインテリア空間は乗り心地も◎です。コンパクトスポーツのカテゴリーに属する大きさであるのですが、窮屈さを感じさせないほどのコックピットは筆者180cmで大柄な体型でも余裕の乗りやすさとなっています。ボタン一つでドライブ、ニュートラル、バックなどにシフトチェンジできるのはまさに先進的で扱いやすさは抜群です。少しパワー不足だ!と感じればスポーツモードで走行すればさらに期待できるパフォーマンスになります。しかも、走行中にボタン一つでモードを変更できるのも扱いやすいところです。
アルピーヌA110の操縦性は素晴らしい
アルピーヌA110の足回りは非常に柔らかく、操縦性に優れているスポーツカーでドライバーを走らせるという楽しさを存分に楽しませてくれます。しなやかさはさすがフレンチスポーツというべきで、滑らかなコーナリングはハンドリングを非常に楽しみにできる仕上がりです。
アルピーヌA110を試乗の際は少々気をつけて!!
アルピーヌA110はコンパクトなピュアな車重に反比例するかのように、馬力は252psとなかなか高パフォーマンスを誇ります。コンパクトスポーツとして安心して踏み込むと勢いでびっくりするくらいのパワーです。試乗の際は少々気をつけて運転することが必要になります。
アルピーヌA110は価格以上の価値を感じさせてくれるスポーツカー
アルピーヌA110は新車価格800万程度で購入できるフレンチスポーツとしての仕上がりで、あれば非常にお買い得なプライスで販売されているなという印象を感じさせてくれます。半世紀ぶりの復活を遂げたアルピーヌA110、人気がじわじわ上がってきそうな予感を感じさせており、この奇抜で斬新なデザインセンスは圧倒的な魅力を感じさせてくれるスポーツカーです。実際に一目見ると何かに引き込まれたような虜にさせてくれるフレンチスポーツですので、ぜひ一度お目にかかることをおすすめします。試乗すると尚この車の良さがグッとわかるので、車好きでスポーツカー好きなら絶対に乗っていて損はない車です。
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