シボレー・コルベット(2012年式)の燃費、維持費、購入価格などをまとめていく記事です。実際に購入したオーナー様のインプレなども紹介していきますので、これからシボレー・コルベット(2012年式)を購入する方や興味のある方にも参考になる記事になります。
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シボレー・コルベット(2012年式)とは?
2005年よりモデルチェンジされたコルベットの6代目モデルとなるコルベットC6。先代のモデルであるコルベットC5のリトラクダブルヘッドライトは安全性能や重量などの問題により廃止され、固定式のヘッドライトが導入されたモデルです。限定モデルとして販売されたZR1というモデルになると648馬力となり、当時のフェラーリ、ランボルギーニというスーパーカーとスペックが変らないほどハイスペックな仕上がりになったコルベットC6は、デザインもエッジの効いた洗練されたボディでスポーツ感があります。そんなコルベットC6の2012年式を基にスペックや燃費、維持費、購入価格などをここから詳しく紹介です。
シボレー・コルベット(2012年式)のスペック(主要諸元)
自動車メーカー | シボレー |
車名 | コルベット |
グレード名 | ZR1 C6 |
新車価格 | 1490万円 |
車両型式 | – |
駆動方式 | FR |
変速機 | 6MT |
ドア数 | 2ドア |
定員数 | 2人 |
車長×車幅×車高 | 4480mm×1935mm×1250mm |
車重 | 1530kg |
ホイールベース | 2685mm |
トレッド | 前:-
後:- |
タイヤ | 前:285/30R19
後:335/25R20 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク |
シボレー・コルベット(2012年式)の(エンジン諸元)
原動機型式 | – |
気筒配列 | V型8気筒 |
排気量 | 6156cc |
最高出力 | 647ps(476kW)/6500rpm |
最大トルク | 83.5kg-m(819N・m)/3800rpm |
圧縮比 | – |
吸気方式 | スーパーチャージャー |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
カタログ燃費 | – |
シボレー・コルベット(2012年式)の購入価格
シボレー・コルベット(2012年式)の新車価格と中古価格を紹介します。
新車価格 | 1490万円 |
中古価格 | 230万円~2588万円 |
シボレー・コルベット(2012年式)の実燃費
シボレー・コルベット(2012年式)の実燃費はどれくらいの性能なのか、実際に乗られている方の実燃費を統計して平均した実燃費を紹介します。
実燃費 | 4.8km/L |
シボレー・コルベット(2012年式)の維持費紹介
シボレー・コルベット(2012年式)の気になる維持費を紹介していきます。尚、車検時に必要な重量税、自賠責保険代は一年に換算して計算します。車検代については一年間に平均して必要なコストを換算して紹介です。オイル交換は5,000km毎に交換、タイヤ交換については2年に1回交換すると考え一年に換算したものとします。任意保険料はあくまでも目安として金額としてお考えいただくための参考価格です。ガソリン代は年間に1万km走行すると考え、1Lを150円として計算した金額ですので、今回紹介する維持費あくまでも目安としてご覧いただくようお願います。
年間維持費名 | 年間維持費額 |
自動車税 | 111,000円 |
車検費用 | 80,000円 |
重量税 | 16,400円 |
自賠責保険 | 13,920円 |
ガソリン代 | 312,499円 |
タイヤ交換 | 50,000円 |
オイル交換 | 26,000円 |
任意保険料 | 130,000円 |
年間維持費合計 | 739,819円 |
シボレー・コルベット(2012年式)の年間維持費を月に換算して計算してみると、61,651円となっており非常に高い維持費額になります。もしもこれにローンを含むとするとかなりの高額になってきますので、できる限り一括での購入または、できるだけ頭金を多く入れて毎月の支払を楽にしておかないと維持をしていくのは非常に困難です。
シボレー・コルベット(2012年式)のグレード別一覧
シボレー・コルベット(2012年式)のグレード別に購入価格、燃費、維持費額などを紹介していきます。
グレード名 | 購入価格 | 燃費 | 排気量・駆動方式・馬力 |
Z06 C6 | 985万円 | 6.1km/L | 7.0L・FR/6MT・511ps |
Gran-Sport Coupe C6 | 799万円 | 7.1km/L | 6.2L・FR/6AT・436ps |
Gran-Sport Convertible C6 | 899万円 | 6.5km/L | 6.2L・FR/6AT・436ps |
シボレー・コルベット(2012年式)のインプレ紹介
これからシボレー・コルベット(2012年式)の購入を考えている方、参考にしたい方のために実際に乗られている方のインプレを紹介していきます。
乗り始めて二年目となり、新型も発表されたので?? レビューを書かせて頂きます
米国仕様の2008年モデルZ06に乗っております。
ヤ○セではなく、信頼出来る代理店から購入させていただきました。
もちろんそこはコルベット専門店のため、アフター及びいくつかの改造の際にもお世話になり
こちらにして良かったと今でも思っています。【エクステリア】
もちろんカッコイイ その理由は・顔が長く、おしりは短い。そして鋭角的
元々ミッドシップのような後ろが長いタイプは好みではなく、
ランボル○ーニ?なにそれおいしいの?という人間なので、この車はピッタリ
NSX(MRだけどね)は大好きでした。
・伝統を守ってる
C3時代からの流線型、C2時代からの丸い4連テールランプ、C3時代からの球形?リアガラス
最初に憧れたコルベットはC5でしたが、新世代になっても面影を残しているのは最高です。
日本仕様のテールランプの丸を分割した形は嫌ですね~
・でかいスポイラーとかの余計な出っ張りなし
たしかにレース仕様車や後付けでウイングは存在しますが、そんなものなくても
2××MPHオーバーでも安定してます。悪い…というか仕方ないのが擦りやすいフロント
リップスポイラーの下にソフト素材の通称ベロ(舌)が出ていて、ここがね…。【インテリア】
たしかに安っぽいと感じるところも多いものの、こちらもカッコイイ!
良い点
運転席中心のデザイン、早い段階からのHUDの採用、ナビを交換した時の支障の少なさ
十分なラゲッジスペース、低いシートポジション、意外といい後方視界
悪い点
純正ナビ(すぐに交換済み)熱くなるアームレスト内(熱対策済でも電源類に不安)
白い粉を吹くダッシュボード(車庫内保管なのに…拭くしかない)
シートの革素材(手触りはいいが少し柔らかすぎ)
【エンジン性能】
もちろん良い。大排気量らしく低回転からのトルクが太く、運転しやすい。
3~4000以上の吹き上がりは恐ろしい。電子制御を切ると確実にホイルスピンする。
他の同程度の出力を出す車に比べレブリミットは7000と低めだが、
リミッター解除でさらに回るらしい。
燃費は太いトルクのお陰で低回転での巡航もでき、15×km/hで10km/l以上でも走れる。
高速道路中心で燃費を気にかけなくても愛知~広島往復時は8~9km/lであった。一方で水温、油温の関係で問題があるらしく、ノーマルでは水温のが油温より高い。
特に夏場は顕著でラジエーターを大型のものに交換した。
また、ドライサンプ方式のため利点が多いものの、比較的頻繁に(3~5000km毎)
大量のエンジンオイル交換が必要となる。というかどんどん減っていく。【走行性能】
・速い
これだけエンジンがデカけりゃ当たり前、でもノーマルで2××mph以上出るし
その速度での安定性は凄い。人間のほうがビビってます。
・よく曲がる
GT-Rより300kgも軽いこの車体、より太いタイヤ、外へ流れる心配はしたことがない
でも電子制御はあまりないため、人間に依存するかも
横G表示で最大1.45Gを経験したが、流れなかった。あとは速度と腕次第。
・運転しやすい
トルクが太い=エンストしにくい アイドリングで坂道も登る
街乗りでは高くても3000rpmなので、ギアチェンジでのショックが少ない
極太タイヤなのにハンドルは取られにくい 街乗りもストレスフリーマニュアルミッションについて
他にMT車は教習車とCR-Z、その他試乗で国産スポーツカーのしか運転してないので、
高級スポーツカーとは比較出来ません。(外車でMTの試乗車ほとんどないし)
で、Z06に言えるのは電子制御によるサポートは最小限であるということ。
基本ができていれば、何にも問題なく運転出来ます。つまり人間次第。
うまくいっていると、なんとも言えない一体感を覚えます。残念な点
・クーペやZR1で採用されているマグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール
いわゆるアクティブダンパーではないところだ。
もちろん従来型の油圧式も速く走るぶんには悪くはないが、乗り心地は大きく変わる。
・ギア比も一速は極端に軽いため制御を失いやすく、六速は極端に重い高速巡航用のため
スポーツ走行には使えない。その点ZR1はクロスレシオで羨ましい。
(ただし最高速はZ06の五速がいいらしい)【乗り心地】
そりゃ助手席や後部座席でゆったりする車だとしたらカ○ーラにも劣る。
でもこいつはスポーツカー
エンジン音が~~いいじゃない サスの硬さが~~いいじゃない
天井や視界が低い~高くちゃダメでしょ たくさん乗れない~俺一人で乗るんだよ。
Boseのスピーカーは低音が多めな気がするが、エンジン音に負けないためにはいい。
ま、クラシックや落ち着く曲は聴きにくいけどね【燃費】
都会の一般道4~5km/l 高速道路8~9km/l 高速道巡航時10~12km/l スポーツ走行 ???
大衆車と比べたら?いいわけがない、でも比較する対象はそういう類ではない。
ある程度車に詳しい人(国産車ディーラー)でも、この燃費を教えるとびっくりする。
もちろん良い意味で 比較的低回転で巡航できるのが大きな要因である。【価格】
一般的な感覚からはたしかに高い、が、無改造で3××km出せる1000万以下の新車は
ハッキリ言ってZ06とGT-R以外にはない! どっちも結局千万超えるけどね。
でも、ヨーロッパ車に同等の走行性能を求めるならば2000万前後は確実では主な維持費は タイヤ ミシュランPSS 30万+工賃
オイル モービル1 5W-30 10リットル 一万円弱
その他消耗品も10万にいくものは皆無 大抵数千~数万
まあそれ以外に欲しい、付けたいパーツは数知れず【総評】
結局のところ、コストパフォーマンスの良さ、性能、スタイリング、自由度、一体感
この全てを叶えるのは、この車以外ありえない!
■伝統のエクステリア■
エクステリアでは、先代のリトラクタブルヘッドライトを廃し、空力に優れたクリアレンズのヘッドライトは、精悍さを増した印象です。
全長4465mm×全幅1935mm×全高1250mmというディメンションを持つボディは、一言、幅広で低い。これぞスポーツカースタイルというエクステリアデザインは、初代から継承され、美しい曲線を描くロングノーズと、すぱっと切り落とされたようなショートデッキが、独自のスペシャリティ感を演出しています。これぞ、コルベットといったデザインで老若男女注目度満点です。■怒涛のパワーと格闘開始■
重く分厚いドアを開き、ブラックレザーのバケットシートに身を沈めると、身長167センチの筆者には、「座布団一枚!」と言いたくなるほど着座位置が低いのです。パワーシートのハイトスイッチを最高位置に合わせ、ようやくノーズの先端が目視できた程・・・。
エンジン始動には、キーを差込み回すといったロジックは不要です。インテリジェントキーを携帯し、クラッチもしくは、ブレーキを踏んでいれば、エンジン始動が可能。プッシュ式のイグニションスイッチは、欧州車のようなスマートな形状ではなく、大きく無骨なもので一目瞭然。まるで「ミサイル発射ボタン」とでも形容するのがふさわしいのです。踏力を要するクラッチを踏み、エンジンを始動した瞬間キャビンが一瞬揺れ、ノーズで息を潜めていた怪物が目を覚ましました。それと同時に、6連メーターの指針がフルスケールまで跳ね上がり、「Welcome to CORVETTE」とオンボードディスプレイに表示された。直訳すると「ようこそコルベットの世界へ」なのでしょうが、筆者には「このクルマ危険につき要注意!」としか判断できません。
重いクラッチからゆっくり足を浮かすと、さすが7.0Lの大排気量が生み出す強大なトルクのおかげで、怪物は極めて従順にタイヤを転がしはじめました。アイドリング程度の回転を保ったまま一般道を走り、高速道路の合流レーンまでやってきた「コルベットZO6」。交通の流れが途切れた瞬間、アクセルを踏む右足に力を込めました。
大パワーアメリカ車の常であった、ブラックマーク&白煙といった派手な発進加速は、このクルマにはなく、極太のP325/30ZR20のリアタイヤが、アスファルトを蹴り上げ、有り余るパワーを無駄なく路面に伝えているのです。すぐさま、肺を圧迫し、呼吸すら苦しくなるような加速Gが襲い、「トバトバトバ…」という全身を揺るがす排気音とともに、1速6300rpmですでに時速100キロに到達。2速、3速とシフトアップを繰り返しても、一向に衰えることのない加速感は目眩すら覚えるものです。
筆者が、近年試乗した数々の車種の中では、体感的には、最も強烈な加速を演じたクルマといえます。この怪物を日本の高速道路に解放す行為に、罪悪感を感じながら、タコメーターより勢いよく上昇する速度計の数値をみて、思わずアクセルから右足を戻したことはいうまでもありません。「コルベットZO6」は、相当なマスを感じるエクステリアですが、車両重量は7.0Lエンジンを搭載しているとは思えないほど軽量なのです。アルミフレームの採用により、実にフォルクスワーゲンゴルフ程度の1440kgという車体重量を実現しています。(パワーウェイトレシオはレーシングカーレベルです。)
低重心のエンジンと専用チューニングのサスペンションにより、コーナリングスピードは驚くほど速く、ロールも最小限。しかし、コーナーリング中に右足のさじ加減を誤ると、たとえワイドなタイヤでもアウト側にヒップを振り始めます。この時点での速度がすでに、相当なものなので、筆者の腕では、これ以上の「オイタ」は不可能でした。
ブレーキはイタリア「ブレンボ」社製フロント6ポッド、リア4ポッドを採用。設計はサーキットユースを考慮したものなので、ワインディングで少々頑張った程度では根を上げるような軟なものではありません。カッチリとしたフィーリングは、定評のあるポルシェ911シリーズにも勝るとも劣らないものでした。乗り手を選ぶクルマかもしれませんが、フェラーリやポルシェ、日産GT-Rなど、ものともしない怒涛の性能を有し、老若男女誰が見てもスペシャリティなエクステリアを持つこのクルマが9,850,000円で購入できるのは十分、リーズナブルであると感じました。
シボレー・コルベット(2012年式)のまとめ
シボレー・コルベット(2012年式)をまとめていくと、非日常的な気分を味合わせてくれる抜群のパフォーマンスと高級感、上質でラグジュアリーな室内空間、アクセルオンをしたときに何ともしなやかなカービングを体感させてくれる車です。デザイン性も高く人気も非常に高いコルベットC6、2014年にフルモデルチェンジされC7となりC6型のコルベットはなくなってしまいましたが、中古市場では現在も非常に高額で取引されています。アメリカンスポーツを飛び越えスーパーカーともなりつつあるコルベット、世界的にファンを持つ車としてこれからも人気を獲得しつづけていくことは間違いなしになります。コルベットC6、維持費も非常にかかる車ですが、無理してでも一度は乗っておきたい車です。
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