アメ車好きから不動の人気を誇るダッチ・チャレンジャー。この記事では4代目モデルのダッチ・チャレンジャーは2代目を感じさせる古典的で斬新なデザインで非常に人気があり、2019年現在もデザイン変更なく販売され続けています。そんなダッチ・チャレンジャーの気になる維持費を紹介です。
ダッチ・チャレンジャーとは
ダッチ・チャレンジャーは1958年に登場して、1958年が初代モデル、1974年に2代目モデルが販売終了して3代目モデルが1978年から1983年に販売が終了。そして今回紹介する4代目モデルは2008年から販売されたモデルになります。4代目となるダッチ・チャレンジャーは2代目モデルのチャレンジャーを彷彿させるデザインとなっており、マッスルカーとしてのワクワクするようなパフォーマンスがある車です。そんなダッチ・チャレンジャーはグレード別によっては価格帯は様々で、幅広い価格帯で販売されています。中でも最上級グレードのデーモンとなると米国で3000台限定で販売されたモデルで価格も日本円で1200万円ほどで取引されているモデルです。全世界のアメ車ファンを魅了させてくれるダッチ・チャレンジャーをこの記事では購入する上で気になる維持費やスペック、燃費などを紹介していきます。
ダッチ・チャレンジャーのスペック
ダッチ・チャレンジャーの気になるスペックをグレード別に紹介していきます。
ダッチ・チャレンジャー:SXT
ダッチ・チャレンジャー:SXT | |
全高×全長×全幅 | 1,461mm×5,027mm×2,170mm |
エンジン | 3,6L V6 24 バルブ VVT |
駆動方式 | RWD/AWD |
トランスミッション | 8速AT |
馬力 | 305hp |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | RWD:8,1km/L AWD:7,6km/L |
ダッチ・チャレンジャー:GT
ダッチ・チャレンジャー:GT | |
全高×全長×全幅 | 1,461mm×5,027mm×2,170mm |
エンジン | 3,6L V6 24 バルブ VVT |
駆動方式 | RWD/AWD |
トランスミッション | 8速AT |
馬力 | 305ps |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | 8,1km/L |
ダッチ・チャレンジャー:R/T
ダッチ・チャレンジャー:R/T | |
全高×全長×全幅 | 1,461mm×5,027mm×2,170mm |
エンジン | 5,7L V8 HEMI VVT |
駆動方式 | RWD |
トランスミッション | 6速MT/8速AT(オプション) |
馬力 | 375ps |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | MT:6,4km/L AT:9,8km/L |
ダッチ・チャレンジャー:R/T SCAT PACK
ダッチ・チャレンジャー:R/T SCAT PACK | |
全高×全長×全幅 | 1,461mm×5,027mm×2,170mm |
エンジン | 392 V8 SRT HEMI |
駆動方式 | RWD |
トランスミッション | 6速MT/8速AT(オプション) |
馬力 | 485ps |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | MT:5,9km/L AT:9,8km/L |
ダッチ・チャレンジャー:SRT HELLCAT
ダッチ・チャレンジャー:SRT HELLCAT | |
全高×全長×全幅 | 1,448mm×5,017mm×2,170mm |
エンジン | 6,2L スーパーチャージッド HEMI V8 SRT |
駆動方式 | RWD |
トランスミッション | 6速MT/8速AT(オプション) |
馬力 | 717ps |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | MT:5,5km/L AT:8,9km/L |
ダッチ・チャレンジャー:SRT HELLCAT REDEYE
ダッチ・チャレンジャー:SRT HELLCAT REDEYE | |
全高×全長×全幅 | 1,448mm×5,017mm×2,170mm |
エンジン | 6,2L スーパーチャージッド V8 高出力 |
駆動方式 | RWD |
トランスミッション | 8速AT |
馬力 | 797ps |
燃料タンク | 70L |
定員数 | 5人 |
燃費 | – |
ダッチ・チャレンジャーの燃費
ダッチ・チャレンジャーの燃費は上記のグレード紹介でカタログ燃費を紹介してますが、実際の実燃費はいかがなものか気になるところです。アメ車ということもあり燃費は非常悪いというイメージが定着されていますが、近年のアメ車は昔のアメ車に定着してしまった燃費が非常に悪いというものを払拭させるほどの燃費性能があります。ダッチ・チャレンジャーだけでなく、シボレーやフォードなどの有名なメーカー達も低燃費な車を製造するようになってきている傾向があるのです。実際にダッチ・チャレンジャーの初代や2代目モデルとなると実燃費は5km/L以下というのは当たり前でしたが、4代目のチャレンジャーともなると街乗りで実燃費が8~10km/Lほど伸びてきています。アメリカンスポーツを満喫するのであれば非常に満足いく燃費性能であることは間違いないです。上級グレードの6,2Lエンジン搭載モデル「ヘルキャット」ともなると別格の走行性能なので燃費性能ももちろんそれに伴ってしますが、3,6L搭載モデルであれば十分な燃費性能と走行性能で乗り手を楽しませてくれます。
ダッチ・チャレンジャーにかかる維持費
ダッチ・チャレンジャーにかかる維持費はどれくらいなのか、購入するという決断の前に知っておきたいポイントの1つとも言えます。一般的に購入ができる範囲のダッチ・チャレンジャーのグレードGTを基に維持費を下記の表にて紹介です。
自動車税 | 66,500円 |
任意保険代 | 78,200円 |
点検費用 | 70,000円 |
燃料代 | 185,185円 |
消耗品交換(タイヤ、オイルなど) | 50,000円 |
維持費合計額 | 449,885円 |
3,6Lエンジンなので自動車税は66,500円、任意保険代は30歳ゴールド免許所持で車両保険はなしという条件での計算としています。点検費用はチャレンジャーの状態によるので念のために70,000円ほどあれば安心できる範囲の金額帯、燃料代に関しては1ℓ当たり150円で燃費が8,1km/Lで年間1万キロ走行という基の計算です。消耗品に関しては50,000円となっていますが、これだけかからないかもしれないですがこれ以上かかってくる場合もありますので毎日の点検や確認をして少しでも寿命を延ばしておくとコストはグッと抑えることができます。ダッチ・チャレンジャーの維持費合計が449,885万円です。
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ダッチ・チャレンジャーの車検はいくらくらいかかる?
維持費もそうですが、車検がいくらくらいかかってくるのかというのも気になるところですし、購入時に気になるポイントです。アメ車だから高いのでは、そういうイメージも強くあり敬遠されがちですが実際の車検代はいくらくらいなのかを紹介します。
重量税 | 32,800円 |
自賠責保険 | 25,830円 |
検査手数料 | 1,200円 |
車検費用 | 70,000円 |
車検合計額 | 129,830円 |
2年に一度の車検、1年に換算してみると64,915円ほど預金しておくと余裕をもって車検に臨むことができます。イレギュラーで修理や故障などがあった場合にも備えておきたいところですので、少しでもダッチ・チャレンジャーのために預金しておくというのが安心です。年間維持費と合算してみても50万円程度で済むので案外、楽に維持していけるのでは?アメ車の高いというイメージが定着しているからこそ少しお手頃に思えてしまう方も多いはずです。
ダッチ・チャレンジャーは年収いくらくらいあると維持できる?
ダッチ・チャレンジャーは上記で紹介したグレードのGTであれば年収的にも普通のサラリーマン程度で余裕で維持していくことが可能です。年収で言うと約600万もあれば十分に無理なく乗ることができます。しかしながら、ヘルキャットなどの上位グレードになってくるとなかなか維持していくのが大変なクラスです。排気量も6200ccクラスなので自動車税が半端ないくらいの金額ですし、もちろん車検などの費用や交換部品などの少し上がってきます。なので上位グレードのダッチ・チャレンジャーに乗りたいのであれば生活に支障をきたさない程度の年収が必要です。約1000万円クラスの年収があれば無理なく維持していくことが可能だといえます。
アメ車好きならダッチ・チャレンジャーは魅力が満載
ダッチ・チャレンジャーに乗りたいけど、維持費が気になるという方にぜひ問いたい、意外と維持できそうと思いませんでしたか?憧れという気持ちがあるのであれば絶対に乗って損なしの一台です。3.6Lモデルであれば維持費も楽ですし、購入価格も夢のような価格ではないので購入がしやすいので非常におすすめできます。もちろん、V8エンジンの鼓動を感じたいのであればSRTなどの上位グレードになり維持費や購入価格もリッチなものになりますが、走行性能や機動性は全く別次元を感じられる仕上がりです。デザインは少し異なるところはあるものの、基本的なデザインはいっしょなので下位グレードで楽にアメ車ダッチ・チャレンジャーを楽しんでみてはいかがでしょう。
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