まさにイタリアンな雰囲気があるSUVフィアット・500X。2015年に販売が開始、500シリーズの新型として登場しています。利便性もありおしゃれなSUVは他にない魅力を感じられる仕上がりです。そんなフィアット・500Xについて詳しく紹介していきます。
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フィアット・500Xとは
2015年に販売が開始されたスモールSUV「フィアット・500X」。ジープ・レネゲードとプラットフォームを共通化されており、兄弟車になりますがデザインなどはまったく異なっています。日本国内で非常に扱いやすいサイズでありながらも、SUVとしてパフォーマンスはしっかりあるので趣味嗜好の強い方もおすすめです。デザインはまさにイタリアン、独特の雰囲気がありおしゃれで他と被らないデザイン性があります。使い勝手も良く利便性もあるのでファミリーユースにもおすすめのスモールSUVです。そんなフィアット・500Xについて新車購入時に気になる評価などを詳しく紹介していきます。
フィアット・500Xのスペック
フィアット・500Xのスペックを下記の表にて紹介していきます。
グレード | ポップスタープラス |
全長×全幅×全高 | 4250mm×1795mm×1610mm |
ホイールベース | 2570mm |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1380kg |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHCターボ |
総排気量 | 1368cc |
最高出力 | 103kw(140ps)/5000rpm |
最大トルク | 230N・m(23.5kg-m)/1750rpm |
燃費(JC08燃費) | 15.0km/L |
フィアット・500Xのグレード一覧
フィアット・500Xのグレードを下記の表にて紹介していきます。
グレード名 | エンジン | TM | 駆動方式 | 新車価格(万円) |
ポップスター |
1.4ℓ直4SOHCターボ |
6速セミAT | FF | 292 |
ポップスタープラス | 316 | |||
クロスプラス | 9速AT | 4WD | 343 |
フィアット・500Xの購入見積書
フィアット・500Xを購入をお考えの方に向けて購入見積書の概算を紹介します。
車両本体価格 | 2,710,185円 |
車両本体消費税 | 216,815円 |
自動車税(年額) | 34,500円 |
自動車取得税 | 73,100円 |
自動車重量税 | 36,900円 |
自賠責保険料 | 36,780円 |
リサイクル料金 | 14,880円 |
登録諸費用概算 | 60,000円 |
支払合計 | 3,183,160円 |
このフィアット・500Xの購入見積書の概算はグレード:ポップスターのものになり、値引きやオプションなどは含んでいない価格です。販売店によっても購入支払合計金額は変わってきますのであくまでも参考までにお願いします。
フィアット・500Xは値引き可能?
フィアット・500Xの値引き交渉の仕方としては、プラットフォームを共通したジープ・レネゲードと見積もりを競い合わせるという値引きの仕方がおすすめです。目標値引き額として、10万~20万円を引き出すことができれば値引き交渉成功といえます。
フィアット・500Xの評価は?
フィアット・500Xの購入をする際にどうしても気になる評価。事前に評価を知っておくとこで購入の後押しになったり、自分には合っていないかな?そういう判断材料にもなってきます。そこで実際に購入されたオーナー様の評価を紹介です。
【エクステリア】
流石イタリアンというお洒落なデザイン。
チンクエチェントの表情を残したまま上手くSUVにまとめられています。
500ユーザーの方からは、一線を置いたチンクで好き嫌いがあるようですが、
個人的には500Xの醸す存在感が好きです。
それに、街で見かけることがほとんどないため少しばかり優越感があります。【インテリア】
インパネには500の文字。ベースはチンクエチェントです。
触るとプラスチッキーな素材ではありますが上手くデザインでカバーしています。
レザーシートは固めだが次第に馴染んで来るかな?
とにかくお洒落で毎日の車に乗った瞬間笑顔になれ所有欲を満たしてくれます。【室内空間】
前席、後席の広さはヴェゼルと似たくらいだと思います。(若干こっちの方が狭めかも?)
ただ、デザイン重視な部分があるのでサイドガラス、リアガラスの視認性が少し悪いと思います。
冬場には窓が結露で曇って、余計に視界が悪くなるので運転には注意が必要です。【エンジン性能】
最初の10~30㎞は少し重めな印象。スピードに乗ってしまえばスーっと気持ちよく加速します。
アクセルを強く踏み込んでもスムーズにシフトアップしていきます。上手く作り込まれているなといった印象。【静粛性】
とにかくエンジン音が静かです。
ただ、高速巡航の際107kmを越えた辺りから、エンジンの回転数が上がり、エンジン音が気になりました。
しかし、100km前後で巡航していれば静かで快適なドライブが楽しめました。【走行性能】
ACCが優秀だと思った。FIATでは2017年から500Xで初めてACCが採用されています。
前車のスピードに合わせて追従し、レーンキープ機能も付いているので
車線をはみ出しそうになった時に自動でハンドル修正を行ってくれます。
往復600kmの旅行で高速に乗った際にフル活用。全く疲れませんでした。
ACCを知ってしまったら他の車には乗れませんね。【乗り心地】
背の高めなクロスオーバータイプの車は路面の影響を受けやすく跳ねる印象だったが、
500Xは違います。安定した足回りで、衝撃も上手く吸収。セダンに近い乗り心地に思えます。【燃費】
街乗り12~13、高速15~16ほど
日本車の燃費には及びませんが、外車の割には良いでしょう。
アイドリングストップ機能も使えばもう少し燃費が期待できるのかもしれませんが私は常にOFFにしています。
坂道発進の際に電子ブレーキが数秒間作動しますが
たまに、ブレーキを話した際に後ろに下がってヒヤッとすることが何度かあります。【価格】
もともとは、ミニクロスオーバーの購入を考えていましたが、400万近い見積もりで断念。
たまたま、試乗した500Xの価格とデザイン性に一目惚れしました。
レザーシート、ACC、レーンキープ、シートヒーター、パワーシート、リアカメラなどなど
装備がついて316万ほど。コストパフォーマンスに優れています。
【エクステリア】文句なし。最初はそうでもなかったが、見れば見るほど愛着が湧いてきます(親バカ)
ただ、4WD前提でのチョイスだったのでクロプラにしたが、ポップスターの方がシンプルで好み。
クロプラの外装色にはグレージュの設定がないところも、後ろ髪ひかれる思い。
ディーラーでフィアット500と隣り合わせで展示してあれば、巨大だとも感じるでしょう(錯覚)
自宅車庫に納まった時は、小さくて可愛いなと思いました(現実)【インテリア】これも文句なし。シートの質感も良し。
ただ、ポップスターはインパネが外装色と一緒だが、クロプラは選択肢なし。
選べれば良いのにと思いましたが、大した問題ではない。
広さは感じ方の違いもありますが、大人4人だと狭いと感じるかも。
ディーラーでフィアット500と隣り合わせで展示してあれば、広さに不満など感じようはずもありません(錯覚)【エンジン性能】まだ慣らし運転中故、抑えて走ってますが、トルク・パワーは必要にして充分。
あと、エンジンでは無くミッションだと思いますが、変速時のショックが気になります。
まだ走行距離も少ないので、今後のATの学習機能とやらに期待しときます(親バカ)【走行性能】コーナリングは申し分ない。高速道路での走行も、車格に見合わず意外としっとりしてます。
ブレーキの効きは良いのだが、俗に言うカックンブレーキ系で多少の慣れが必要です。【乗り心地】想定範囲内ではありますが、良くはない。堅めです。
標準の18インチのタイヤによるものも大きいのか(個人的には足回りの見た目にこだわりがないので、17インチ標準で良いかな・・・と思います。)路面の段差を結構拾います。
しかし、世間一般的な高級車でもないし、許される範疇(親バカ)
乗り心地を極端に重視する方は、そもそも候補に挙がらないでしょうし。【燃費】普通。街乗りで約11km/l。高速で13km/l。そもそも燃費を重要視してないので、こんなもんかなという感じ。
この燃費に不満ならば、今の世の中ハイブリッドやらクリーンディーゼルやらを選べばいいだけの話。【価格】所謂、同車格の国産車よりは高いのだろうが、装備等を加味すると割高ではないと思います。
ほぼオプション要らず。コスパ良し。【総評】多少の不満はあれど、それを不満と感じさせない可愛らしさがあります。愛嬌があって憎めない感じ(親バカ)
満足度が高いとも言えます。
購入するに当たって、ミニクロスオーバーやティグアンと比較して悩みましたが、この装備でこの価格は魅力的だったし、価格面でのバランスが一番取れてるところが購入の決め手です。
乗り心地とスムーズさではティグアンは素晴らしかったですが、価格差で考えると500xは決して見劣りしません(親バカ・・・負け惜しみとも言えます。でも妬みではありません。)
ミニは同様の装備を求めたら、本体価格がいくらだったか分からなくなります(汗)
あと、田舎なんで滅多に見かけません。まあ、不人気車だと言われれば、それまでですが(笑)
普段の足としてプリウスも所有してますが、文字通りの【愛車】としての満足度は、比較になりません(あくまでも個人的意見。土俵が違うとも言えます)。
結果、おすすめです!
フィアット・500Xのまとめ
フィアット・500Xをまとめていくと、扱いやすいコンパクトなSUVで誰にでも運転がしやすい仕上がりになっています。それに加えSUV本来の走破性もしっかりとあり、見た目の可愛らしいおしゃれなデザインとは想像がつかないほどです。街乗りからアウトドアシーンまで幅広く活躍してくれること間違いなし!!インテリア空間もおしゃれで、7インチタッチパネルモニターは最先端でアップルやアンドロイドなどと繋げて様々な使い方ができるのもドライバーを満足させてくれます。使い勝手良いので、おしゃれで他とは被らないコンパクトなSUVを探している方にピッタリなスモールSUVとなっています。
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