1968年に販売が開始されたコルベット3代目モデルとなるC3。流麗でセクシーなくびれがあるインパクトあるデザインは見る人を魅了します。それでありながらアメ車らしいV8エンジンのパワーは抜群!!そんなコルベットC3の魅力や維持費、レストア情報などを紹介です。
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コルベットC3について紹介
1968年に販売が開始されたコルベットC3は、膨らみがある前後フェンダーは非常に特徴的でボディ中央部がコーラの瓶に見えたことからコークボトルという愛称で親しみをもたれていたマッスルカーです。この大胆に膨らんだ前後フェンダーのデザインはこれから先の自動車界ではまずないデザイン、特徴的でしかも流麗でセクシー。コルベット史上でも歴史的で今の時代にもファンがたくさんいるほど魅力があるC3は人気が絶大です。
それに人気が高いという割にはこのコルベットC3はそこまで中古価格が高くないのも事実。アメ車しかも旧車ということで跳ね上がった価格帯というのは逆で、500万円もあれば最高の状態でコルベットC3を手に入れることができるので以外にもリーズナブルな価格帯で購入できるというのも非常に魅力的です。
アメ車、しかも旧車ということで故障などは大丈夫?という声も多いモデルですが、それは購入されるオーナー様の愛情次第。普段のお手入れや消耗品の交換などはもちろん、一番大事なのは頻繁に走らせてあげることが故障をさせないコツです。故障やトラブルがありそれを解決していくというのも長く付き合っていく相棒としてはかわいいものとコルベットC3を所有すればそう思えていきます。
コルベットC3のスペック情報
コルベットC3、アメ車を代表するマッスルカーとして実際に気になるのはスペック事情。そこでコルベットC3のスペックを下記の表にて紹介します。
1968年コルベットスティングレイ 327 V-8 Turbo-Fire 300-hp |
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全長×全幅×全高(mm) | 4,625×1,758×1,217 |
ホイールベース(mm) | 2,489 |
乾燥重量(kg) | 1,393 |
乗車定員(名) | 2 |
エンジン種類 | V型8気筒OHV16バルブ |
排気量(cc) | 5,354 |
最高出力(kW[PS]) | 223.5[304] |
最大トルク(N・m[kgf・m]) | 488[49.7] |
トランスミッション | 3速MT、4速MT、3速AT |
駆動方式 | FR |
コルベットC3最大の魅力は
コルベットC3最大の魅力は、やはり車体のデザイン流麗で目を惹く、いや目を惹くしかないというくらい圧倒的なデザインセンスは現代にはないセクシーかつ大胆なボディが魅力となっています。アメ車らしいパワースペックも魅力的ですが、他にないコルベットC3にしかないこのデザインはやはり最大の魅力です。
コルベットC3にかかる維持費はいくらくらい!?
コルベットC3にかかる維持費を紹介していくと、絶対にかかる自動車税は約8万円近くかかってくるのは絶対的、燃費は3~4km/Lということで燃料費にかかってくるコストを考えれば年間にかかる絶対的維持費はなかなかのものです。普段乗らないといってもたまに乗るのではエンジンの調子が悪くなってくるので最低でも1週間に一回は乗るようにするとしても燃料費はバカにならないのも確実といえます。
それからクラシックカーというカテゴリーに属するコルベットC3、故障というつらい現実からは確実に待逃れない。しかしそれがクラシックカーを乗っていくという楽しみの一つということを理解することもコルベットC3を所有するために必要なことです。
実際にコルベットC3にかかる維持費は自動車税、燃料費だけでも年に20~30万円ほど、それから任意保険代に故障時にかかるコスト、カスタムをするのであればカスタム費用、ひっくるめてコルベットC3にかかる年間維持費は約50~60万円というところではないでしょうか。車検などをしなければならないとなるともう少しお高くなりそうですが、それだけの維持費がかかっても乗り続けている方がたくさんいるほど人気のアメ車となっています。
コルベットC3をレストアするといくらかかる!?
コルベットC3をレストアするのにかかる費用はいくらくらいなのか、クラシックカーというだけに気になる情報の一つです。実際にコルベットC3の状態によりますが、販売店で購入する場合ですと、ほとんどのコルベットC3がレストア済みで販売されているためレストアを気にすることはまずないでしょう。
しかし、個人売買での手に入れた、オークションで購入したがボロボロでレストアが必須という方にとっては別問題。実際にコルベットC3をレストアするのにあたりその購入した状態によってレストアにかかる費用は変わってきます。内装、外装ともボロボロでエンジンはかからないという場合だとお分かりになる通りかなりの費用が必須です。
特にエンジン、足回り、電装系は非常に重要なレストアポイントになるので、レストアは必須、実際に長く乗り続けるのであればこの3つは重点を置いてレストアすることを強くおすすめします。オルターネーター、セルモーターは確実に交換必須、O2センサーも故障しやすいのでしっかりと確認または交換、エンジンはオーバーヒートしやすくなっているので点検は必須、レストア時に電動ファンを別途でとりつけるとオーバーヒートしにくくはなります。
様々な点検間所をひっくるめて、レストアにかかる費用は50~100万、またはそれ以上に費用がかかってくると思っておいた方がいいクラシックカーです。
維持費やレストアすると費用はかかるがそれ以上に魅力あるコルベットC3
コルベットC3は所有すると購入前に思っていたほど以上に維持費やレストア、修理費用にコストがかかってくるということがあります。しかし、それはクラシックカーというオールドタイマーの現実でもあり、コルベットC3だけでなくその60年代から70年代の車であれば仕方がないことです。
それでもコルベットC3を所有するということはそれだけ価値のあるクラシックカーということでもあります。乗り続けていくことで故障間所も少なくなってきて、日頃から乗るように心がけて乗るようにすれば自分のコルベットC3というベストな状態になってくるということも所有者は語っているほどです。
魅力はたくさん、流麗なボディに惚れる方はたくさん、しかし維持費やレストア費用はかなりのもの、だがそれ以上に魅力があるコルベットC3、クラシックカー、アメ車スポーツカー、マッスルカーとして非常に魅力的でおすすめの一台となっています。
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