日産スカイラインが人気の秘密とは?燃費、維持費を含め徹底解説します。

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スカイラインの初代は1957年4月に富士精密工業で発売されたALSI-1型です。それ以降2013年11月に発売された日産スカイラインV37型では初めてハイブリッドを搭載した車両が誕生しました。ここでは日産スカイラインの魅力について解説していきます。

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目次

日産スカイラインの歴史

Wikipediaより出典

1957年、富士精密工場が主力車種としてスカイラインを販売開始しました。スカイラインの車名は「山並みと青空を区切る稜線」に由来しています。販売当初は自家用車だけでなく、自動車レース用としても使用されていたため、一般的な自動車よりもスポーツカーのような色が濃いデザインのものが主流になっていました。2018年現在では、長野県岡谷市の鳥居平やまびこ公園内に、自動車博物館としては異例の単一車種の博物館「プリンス&スカイラインミュウジアム」があるほど今では有名となっています。

日産スカイラインの初代 SI型・S2型と現在の13代目 V37型について

Wikipediaより出典

スカイライン初代の SI型・S2型は、1957年から1963年まで生産されていました。1957年4月に当時の富士精密工業(後にプリンスへ改名)より発売されたALSI-1型がスカイラインの初代となります。当時の日本における小型乗用車規格に合わせて1,500ccで発売されていました。ボディスタイルは自社オリジナルで欧州車を思わせるようなボリューム感のあるデザインでした。60PSの出力を持つ当時のスカイラインは、国内で競合するトヨタや日産の同クラス車を上回るものでした。また、1,500cc車では最速の最高速度125km/hを出すことのできるスタミナがありました。1966年8月にプリンス自動車が日産自動車と合併したことによって、車名をニッサン・プリンス・スカイライン(日産スカイライン)に変更されました。スカイラインの名前は残ったもののデザインはマイナーチェンジされました。以降何度も改良され、2014年2月26日に発売された13代目 V37型では、日産スカイラインでは初となるハイブリッドモデルを搭載した車が誕生しました。ハイブリッド車(HV)とは2つ以上の動力源(原動機)を持つ自動車のことを言い、自然や環境に配慮した構造を持った車のことを言います。

日産スカイラインの燃費について

Flickrより出典

日産スカイラインV37ハイブリッドでは、ガソリン給油タイプとハイオク給油タイプの2種類があります。日産スカイラインに搭載されているものは3.5リッターV6(306ps)とモーター(68ps)システムです。このシステムのメリットは、EV走行や減速エネルギーをバッテリーに溜める時に、クラッチでエンジンを切り離すことができるのでスムーズな運転が出来ることです。およそ市内走行の場合は11km/L、高速ではおよそ13km/Lで走行できますので、エコ運転を実現することができます。さらに、日産スカイラインV37に4WDが加わったことも大きなメリットです。バッテリーもコンパクトになっていて、充放電性能に優れているリチウムイオンを採用しており、JC08モード燃費で364psというシステム出力を踏まえる非常に優秀な18.4km/L(350GTハイブリッド)という数値がカタログでは記載されています。走行性能を求める人にとっては最高のモデルとも言えます。

日産スカイラインの維持費について

Flickrより出典

自動車税、重量税、自賠責保険、任意保険、車検、ガソリン、駐車場などが車の維持費に当てはまりますね。各種の維持費について解説していきます。自動車税は排気量ごとに納める金額が決まっています。日産スカイラインV37の排気量は3500ccなので自動車税の金額は5万8千円になりますが、日産スカイラインハイブリッドは燃費基準をクリアしたエコカー減税対象車のため、購入後の翌年は自動車税が安くなります。自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンを単位にして4,100円ずつ増えていきます。日産スカイラインV37の場合は、燃費基準をクリアしているエコカーなので0.5トンごとの税額は2,500円になります。さらに日産スカイラインV37はエコカー減税で購入時に支払う自動車重量税が3年分安くなります。また、自動車重量税が免税となる場合は初回車検時の自動車重量税が2年分免税になります。日産スカイラインV37の車両重量は1770〜1810kgでエコカー減税対象なので、自動車重量税は1年当たり1万円になります。エコカー減税は75%減税のため、購入時に支払う自動車重量税は2500円になります。新車購入時自賠責保険は、3年分39,120円を支払い、車検の度に2年分27,840円を支払います。1年あたりに計算すると、3年目までは13,040円、4年目以降は 13,920円となります。その他任意保険もあります。車検については、検査手数料である印紙代が1800円かかります。そのほか点検費用がかかりますがお店によって異なります。車検の平均金額は4万円です。ガソリン代については走行距離によって異なりますので、はっきりとした金額は言えませんが、日産スカイラインV37のカタログでは、燃費は17.8km/lと記載されています。駐車場代も場所により異なりますので不動産と相談して確認を行ってください。

日産スカイラインV37まとめ

Flickrより出典

日産スカイラインV37について燃費や維持費を踏まえてご紹介しました。日産スカイラインはトヨタのクラウンと並ぶほど有名で50年以上の歴史を持つ魅力ある車種です。日産スカイラインV37は海外でもインフィニティ Q50としてすでに販売されています。日本だけでなく、海外でも有名な車種をあなたも乗ってみませんか?

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