スバル・WRX STIのスペックまとめ-新車価格や中古価格から燃費情報まで紹介

スポーツセダンとしてはパフォーマンスが非常に高いスバル・WRX STI。歴代のWRXより更なる進化を遂げ、速さや操縦性を高めて運転の楽しさが倍増しています。そんなスバル・WRX STIについて購入時に気になることに関して詳しく紹介です。
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目次

スバル・WRX STIとは

Flickrより出典

2014年に販売が開始されたスバル・WRX STI。2ℓターボエンジンがパワフルさを感じさせてくれるので、ドライビングがとても爽快感とともに楽しさを感じさせてくれます。スポーツエンジンらしいパフォーマンスを持ち合わせながら、操縦性も非常に高く車を操るという楽しさを存分に味わえる6速MTに走行特性を切り替えることのできるSI-DRIVEシステムでドライバーの満足度は◎です。それでいて実用性も高く、大容量のトランクルームはゴルフバッグも楽々積むことができます。日常を解き放ってくれるようなインテリアデザインで、スポーティでかっこいい空間が心地よいドライブにしてくれるハイセンスな室内です。そんなスバル・WRX STIについてここから詳しく紹介していきます。

スバル・WRX STIのスペック

Flickrより出典

スバル・WRX STIのスペックを下記の表にて紹介していきます。

グレード STI
全長×全幅×全高 4595mm×1795mm×1475mm
ホイールベース 2650mm
車両重量 1490kg
エンジン種類 水平対向4気筒DOHC
総排気量 1994cc
最高出力 227kw(308ps)/6400rpm
最大トルク 422N・m(43.0kg-m)/4400rpm
燃費(JC08燃費) 9.4km/L

スバル・WRX STIのグレード一覧

Wikipediaより出典

スバル・WRX STIのグレードを下記の表にて紹介していきます。

グレード名 エンジン TM 駆動方式 新車価格(万円)
STI 2ℓ水平対向4DOHCターボ 6速MT 4WD 386
STIタイプS 406

スバル・WRX STIの購入見積書

スバル・WRX STIを購入をお考えの方に向けて購入見積書の概算を紹介します。

車両本体価格 3,760,000円
車両本体消費税 300,800円
自動車税(年額) 39,500円
自動車取得税 101,500円
自動車重量税 36,900円
自賠責保険料 36,780円
リサイクル料金 12,790円
登録諸費用概算 60,000円
支払合計 4,348,270円

このスバル・WRX STIの購入見積書の概算はグレード:STIタイプSのものになり、値引きやオプションなどは含んでいない価格です。販売店によっても購入支払合計金額は変わってきますのであくまでも参考までにお願いします。

スバル・WRX STIは値引き可能?

スバル・WRX STIの値引きは、ライバル車であるホンダ・シビックタイプRの見積もりと比較させて価格競争をさせていく値引き交渉がおすすめです。値引き目標額として、10万~18万円程度の値引きできると成功と言える値引き交渉になります。

スバル・WRX STIの中古価格

Wikipediaより出典

スバル・WRX STIの中古価格は158万~876万円となっており、新車価格よりも高い車両に関しては全国350台限定モデルやフルカスタムコンプリートモデルとなります。通常のモデルであれば、260万~300万円くらいの車両であれば状態の良いWRX STIを購入することができるのでおすすめです。

スバル・WRX STIのカラーバリエーション

Wikipediaより出典

スバル・WRX STIのカラーバリエーションを下記の表にて紹介していきます。

アイスシルバー・メタリック
クリスタルホワイト・パール
ダークグレー・メタリック
クリスタルブラック・シリカ
ピュアレッド
WRブルー・パール

このスバル・WRX STIのカラーラインナップ表は参考までに作成したものです。実際のものとは異なりますので、あくまでも参考としてご覧いただくようお願いします。

スバル・WRX STIのインプレ

Wikipediaより出典

スバル・WRX STIの購入に向けて、購入の判断材料になるように実際のオーナー様のインプレを紹介していきます。

試乗車として、使われていたものが中古車とし出ていたので、S2000(AP1-110)からの乗り換えです。
決めては試乗して、動力性能を気に入ったことです。

【エクステリア】
外見は、個人差があるので、詳しくは言及しません。個人的に、好きな点はフロントの厳つさです、この厳つさは他の車種にはない魅力ですね。イマイチなのは、インプレッサのときに比べるとフェンダーの張り出しが抑えられている点ですね、あと車体に対してタイヤが小さく見える点です。

【インテリア】
この価格帯としては、もう少し頑張って欲しいところですが、機能的には全く不満はないのでとくに文句はありません。むしろ、上質さのために重量がかさむことのほうが、嫌ですね。
重量に関係ない点なので、ぜひ改善してほしいところは、ステアリングのボタンの安っぽさ、ステアリングの把持部の革、もっと握ってる感を演出してほしいです。ドライバーズカーとして最低、ステアリングはどうにかしてほしいです。
S2000から比べるとだいぶ同乗者を意識した作りですね、エアコンのボタンの配置など。

【エンジン性能】
文句なしです。3000回転からのトルクの膨らみは凄まじいです。比較車両としてGolf Rを出しますが、それに比較するとこちらのほうが暴力的ですね加速感は、しかしごく低速域はレスポンスもトルクも全くだめです。
これはフリクションの大きいボクサーの宿命かもしれません。。。(ECUチューンでレスポンスは少しは改善するみたいですが)
余談ですが、ボクサーは面白いエンストをします笑(F20Cでは粘った回転域500回転くらいでもストンとエンストします)
パワーは2500回転、5500回転で段付きを感じます。まるで二段ロケットですね。このパワー変化が体感的に凄まじいパワーが出ていると感じる要因でしょう、昨今のターボ車(先に述べたgolf)はあまりにパワーの出方が線形過ぎて体が自然と予測してしまう。やっぱ、加速感を演出するのは、パワーの変動、非線形なエンジン性能曲線に依りますね。(とどのつまりVTEC)
SIドライブのインテリジェントモードはいらない、レスポンスも悪いし燃費も変わらないです。

【走行性能】
題目通り、スタビリティモンスター。仕事でEPSの研究をしており、様々な車の走安性をのって比較するのですが、よくいいと言われる外車のそれを遥かに凌駕していますね。(個人的主観)まぁここは官能評価も関わってくる領域なので詳しくは言えませんが。
EPSを研究している身で言うのもなんですが、油圧パワステは素晴らしいですね。一番差を実感するのが、高速での微操舵域(レーンチェンジなど)この部分が、電動に比べるとリニアに反応します。
コーナにおいては、ヨーモーメントの立ち上がりはS2000に軍配が上がりますが、侵入、定常旋回、脱出と全てにおいて安定しています。安定しているから速いとはいえないですが、安心はします。落ち着いて速いと言ったほうが正確ですね。S2000は目を三角にして走る必要がありますね、あれはあれで楽しいですが。
ブレーキは、予想したほど効かないですね、剛性感もそんなにですね、ブレーキホースをステン製に変えたら変わるかもしれません。

【乗り心地】
硬いという評価をよく目にしますが、個人的にはちょうどいいくらいです。このパワーであまりに、柔らかいと怖い気がします。ちなみにビル足はKYBでOEM生産しているらしいです。海外ブランド、生産中国とかよくあるので、安心ですね!!
同乗した友だちによると、後席のほうが乗り心地良いそうです。リアはそういえばダブルウィッシュボーンなのでそれが影響かもしれません。フロントはラリーを意識してかストラットですね。サス形式を気にしている人はストラットのことをとやかくいいますけど、耐久性と走行性能とったらストラット一択でしょ!!!
しーとは腰高、ホールド性悪いです。変えたい、、、

【燃費】
街乗り6 高速10
【価格】
このスペックでこれなら安いです。
【総評】
ながなが書きましたが、いい車です。試乗して、是非S#にいれて回してあげてください。
同価格帯の外車なんてはっきり言って話ならないくらいいいですよ。
【追記項目 18年12月現在】
長距離ドライブで、神奈川から九州へ運転中静岡あたりでエンジンチェックランプが点灯しました。
原因はTGV(タンブルジェネレータバルブ)の故障。症状としてはSIドライブの変更不可とエンジンの吹けの悪化です。とりあえず道中のディーラーの見解では、エンジンが壊れるということは無いとのことでしたので走りきりました。その後、正式にディーラーで無償修理して頂きましたが、プラグ交換が保証に含まれて無いのは頂けません。燃調が狂っててかぶっていたため、S207純正の7番に交換しました。まだ2万キロも走っていないのに、壊れるなんてスバルの品質はこんなものなんでしょうか?少し残念です。
因みに保証なしであれば、10万以上の出費でした。
しかし、ディーラーでの対応は大変満足のいくものでした。スバルは昨今の問題が示すとおり、規模の拡張に品質が追いついていないと感じます。

最後に、定番のライトチューンということでHKSスーパーターボマフラ+SARDキャタライザ+強化ブローオフバルブでt-getフラッシュエディターを入れました。結果としては定量的なデータはありませんが体感で最低でも20馬力はパワーアップしたと感じます。サイトに書いてあるような大幅なパワーアップはしてないかな…
DIYやろうとしてる人はキャタライザーの交換はプロに任せたほうがいいです。とても苦労しました…。
定番と言われてるだけあって費用対効果は抜群と感じました。
駄文失礼しました

出典元:価格.com より出典

VAB-D型ベースグレードのインプレッション(4000km走行)になります。
モノブロック6POTブレンボキャリパーが購入の決め手になりました。

【エクステリア】
C型より洗練されたフロント周りになり、よりかっこよくなったと思います。フォグランプが廃止になったのが残念なところ。ベースグレードは18インチホイールにダンロップのスポーツMAXXを履いていますが、これで十分でしょう。
【インテリア】
レヴォーグD型とほぼ共通の内装で、8インチ化されたナビは見やすいですね。アメリカのVABにはクルーズコントロールがついているのに日本のVABにはついていないのが残念です。使ってみると便利なのに・・・。
【エンジン性能】
完成の域に入ったといえるEJ20。まさに珠玉のエンジンといえます。インプレッサWRX(GDA)のころと比べると、低速トルクも増強され、街乗りも非常に乗りやすいです。4速30km/hでもノッキングしないのは低速トルクがある証し。古典的なエンジンと皮肉を言われることもありますが、独特の回転フィールとパワー感はこの上ないものです。もう、こんなエンジンは出てこないでしょう・・・。
【走行性能】
街乗りで運転していても、ボディ剛性の高さを感じることができます。路面をがっちりつかんで離さない感覚ですね。高速道路にいってもその感覚は変わりません。DCCDもフル電子制御化されて、基本はオートで走っていますが、マイナスにすると、FRのように頭が入るようになり面白いです。加速フィールについてはSIドライブをIモードにすると、2リッターNAのような刺のないマイルドな加速をします。Sモードにすると4000rpmから爆発的な加速をします。レスポンスもすごくいいですね。S#はレスポンス良すぎて、街中では乗りづらいくらいで、高速道路やサーキットでの使用がベターだと思います。
【乗り心地】
ベースグレードはカヤバ製の足回りで最初は硬い乗り心地でしたが、今では乗り心地も良くなりました。突き上げ感もタイプSのビルシュタインより少ない感覚です。
【燃費】
満タン法で平均8.7km/l。最高で10.9km/l。
【価格】
装備を考えると妥当な金額かと思います。ブレーキキャリパーが6POT化されて値段がほぼ据え置きなのは、スバルさんやるなぁ(笑)
【総評】
今から20年前、自動車メーカー各社から魅力的なスポーツカーたちがラインナップされていました。スカイラインGTR、MR2、ランエボ、RX7、インテグラtypeR etc...。それらのスポーツカーは時代の流れで生産打ち切りになるなか、WRX STIだけは進化しながら、販売され続けてきました。スバルさんに感謝ですね。期待を裏切らない加速力、旋回性能を持ち、まさに地上を走る戦闘機といえます。VABは満足度が非常に高いです。オススメです!

出典元:価格.com より出典

スバル・WRX STIのまとめ

Flickrより出典

スバル・WRX STIをまとめていくと、スポーツセダンとしてのクオリティは高く、動力性能は抜群のパフォーマンスとなっています。本当の意味で車を操縦するということの楽しさを味合わせてくれる、そんな仕上がりです。価格帯は新車で400万程度でこのクオリティですとコストパフォーマンスまで高く感じられます。中古市場では限定モデルやカスタムモデルなどがあったりするので、一見高額そうな中古市場ですが程度の良い車両はたくさんあるので中古での購入もおすすめです。実用性も高く、遊び心溢れるスバル・WRX STI非常におすすめのスポーツセダンとなっています。

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