メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)は2012年にフルモデルチェンジされ二代目として販売が開始されたモデルになります。オールマイティで万能、実用性の高さが注目ポイントです。そんなメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)を紹介していきます。
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メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)とは
2011年にヨーロッパにてフルモデルチェンジされ、日本国内では2012年に販売が開始されたメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)。実用性&居住性の良さ、オールマイティさに優れた万能なモデルで、メルセデス・ベンツの販売している車種の中でも経済的でコストパフォーマンスの高い車種になります。そんなメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)も使い勝手の良さを含め、走行性能の高さはさすがメルセデス・ベンツと思わさせてくれる車です。そんな魅力的なメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)の購入時に気になることについて詳しく紹介していきます。
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のスペック
グレード | B180 |
全長×全幅×全高 | 4400mm×1785mm×1545mm |
ホイールベース | 2700mm |
車両重量 | 1480kg |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ |
総排気量 | 1595cc |
最高出力 | 90kW(122ps)/5000rpm |
最大トルク | 200N・m(20.4kg-m)/1250~4000rpm |
燃費(JC08燃費) | 17.3km/L |
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のグレード一覧
グレード名 | エンジン | TM | 駆動方式 | 購入価格(万円) |
B180 | 1.6ℓ直4DOHCターボ | 7速DCT | FF | 364 |
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)の購入見積書
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)を購入をお考えの方に向けて購入見積書の概算を紹介します。
車両本体価格 | 3,370,370円 |
車両本体消費税 | 269,630円 |
自動車税(年額) | 39,500円 |
自動車取得税 | 90,900円 |
自動車重量税 | 22,500円 |
自賠責保険料 | 36,780円 |
リサイクル料金 | 19,410円 |
登録諸費用概算 | 60,000円 |
支払合計 | 3,909,090円 |
このメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)の購入見積書の概算はグレード:B180のものになり、値引きやオプションなどは含んでいない価格です。販売店によっても購入支払合計金額は変わってきますのであくまでも参考までにお願いします。
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)は値引き可能?
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)の値引きは大幅に可能になってきています。メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)は同じメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)でも販売系列が異なり、ヤナセ系列とシュテルン系列の2種類があるので値引き交渉術として系列同士で価格を競い合わすと値引きがしやすいです。値引き目標額として、15万円~30万円ほど狙っていきます。
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のカラーバリエーション
ジュピターレッド | |
カルサイトホワイト | |
エルバイトグリーン | |
コスモスブラック | |
ポーラーシルバー | |
マウンテングレー | |
カバンサイトブルー | |
キャニオンベージュ | |
オリエントブラウン |
このメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のカラーラインナップ表はあくまでも参考までに作成したものです。実際のカラーとは異なりますので、あくまでも参考までにお願いします。
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のインプレ
これからメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)を購入しようと考えている方に向けて、実際にメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)を購入しているオーナー様のインプレを紹介していきます。
【エクステリア】
実用重視のファミリーカーとして、納得のデザインでしょう。
ドアハンドル上部がクロムメッキで、これがお洒落です。それ以外にも各所クロムメッキ部があって輝いていて、高級感があります。特に前後バンパー下のクロムメッキは、引き締まって見え、お気に入りのデザインです。塗装は厚めだと感じます。2年経過して、若干の鉄粉の付着などがありますが、まめにメンテしていることもあり輝きも問題ありません。【インテリア】
落ち着いた質感で、上級クラスに遜色のない仕上がりとなっています。座面の位置が高めで、さらに上方に動かすことによって、ミニバンのように少し上から見る目線で運転する感覚に設定できます。BMWのアクティブツアラーと同様でミニバンやSUV以外にはあまりない快適なポジションだと思います。また乗り降りも通常のセダンタイプに比べるととても楽です。
また、座席のホールド感は良いです。妻はアウディのA3の方がしっくりきたようですが、アクティブツアラーよりは良いと感じたみたいです。私は、長距離の運転でも腰痛にならず、快適だと感じています。きちんとした姿勢で、できるだけ深く腰掛けることが秘訣だと思います。【エンジン性能】
発進時に少し重たい感じを受けますが、パワーがないのとは違います。これはアクセルの踏み具合に対する燃料の量の増加率が低く、少し踏んだだけですっと出る設定ではないからです。加速を高めようと思えば、しっかり踏み込めばOKです。一旦走り出しスピードに乗ると最初の出足の重さのようなことは全くなく、特に60km/h を超えたあたりからの加速のレスポンスは良く、高速道路での追い越しも気持ち良く反応します。
7速のDCTとの相性はとても良いと思います。減速時のギアチェンジの際、気にすると若干音が聞こえますが、なめらかに変速し、変速ショックは皆無です。CVTやATと異なり、エンジンの回転数(音)と加速や速度にギャップがなく、また無駄な回転をしている感じがなく、進化したDCTの素晴らしさを堪能できると思います。前後進とも平坦路では、ブレーキを離すとゆっくり進み(クリープ現象と同じ)、よくできた自動変速トランスミッションだと思います。【走行性能】
山道などのカーブでも思い通りコントロールできる方だと思います。車高が高い分、少し振られる感じもありますが、この手の車としては最高の部類ではないでしょうか。カーブの最中にステアリングをさらに切っても、予測通りの進路を保て、安心して運転できています。極限に近いとFFのデメリットが出ると思いますが、通常の運転では、FRのCクラスに遜色ない感じです。
ドイツ車は、ステアリングの反応が鋭敏という感じが総論的にありますが、このBクラスは、スポーツ車を除いた日本車に若干近いような感覚です。また、座面位置を低くしていると特に安定した感じを受けます。
高速を走った時の安定感は抜群なのは言うまでもないでしょう。105kmまででしたが、風切り音が全くしません。エンジンは、2000回転を下回り、聞こえるのはタイヤのロードノイズだけです。直進安定性が抜群で、こんなに高速を走るのが楽なのかと驚きました。追い越し時の加速もスムーズなので、日本の高速道路だったら、全く問題のない性能です。【乗り心地】
ドイツ車らしい少し固めの足回りのように感じますが、ノーマルタイヤになったおかげで、道路の凹凸も車体の高剛性とサスペンションがしっかり受け止めている感じです。特に15,000kmを超えたあたりから、しっとりとした乗り心地に変化してきました。同じメルセデスのMFAシリーズの中では、205/55 R16 を履く B180の乗り心地は最も良いと思います。速度が増すほどに乗り心地の良さを実感します。(フワフワした柔らかさを求める方には合わないかもしれません。)
固めには感じるけれど、足がしっかりと地に着いていて、ゴツゴツ感はなく、しなやかにこなしているという感じです。やはり、後輪のマルチリンクサスペンションの効果かなと思いますし、フェイスリストの際にサスペンションが見直しされて、乗り心地がよくなったと思います。【燃費】
先日、郊外に出かけました。平均速度 37km/L で燃費は、16.1km/L。距離 110kmの高速走行では、19km/Lを超える表示が出ました。ほとんど7速での走行でした。この2年間の平均は、約11.5km/h。平日の毎日、往復1.5kmの駅までの送迎という短距離使用が主な割には悪くない燃費だと思います。【価格】
安く求められるメルセデスベンツとはいえ、通常必要であろうと思うオプションなどを装着し、メンテナンスパッケージなどを加えると400万円以上となります。その分、安全装備やディストロニックプラスを始め快適装備が多く搭載されていますので、その点に価値を見出せば決して高いものではないと思います。国産車のこのCセグメントの車でここまでの装備が整った車はないでしょう。【総評】
メルセデスベンツのここまで進んだ技術が、このクラスでも多く盛り込まれ、上位クラスと同様の装備で運転を楽しめるようになっており、満足度は高いです。
家族を乗せるために選んだ車ですが、運転も楽しく感じます。車の操作が思い通りになっているのと人と車のインターフェースが抜群だからでしょう。
レーダーセーフティーパッケージの装着は必須だと思います。これによるディストロニックプラスでの運転は、とても楽ですし、バックの時はもちろん、走行中のレーンキープ、進路変更などでも安心感が違います。モデルチェンジは、2019年とされていて、モデルとしてはこれから末期になってきますが、2016年にも燃費を向上させるなど、改良を取り入れています。末期ほど熟成し良いモデルになるのが、ドイツ車の特徴だと思いますし、レーンキープのハンドルアシストが欲しいという人以外は、これからでもこの車を選んで間違いないと思います。
【エクステリア】
正面や斜め前からのデザインが一番素敵です。横も綺麗だと思います。後ろは、スポーツモデルでないとマフラーが出ていないので今一に思います。
白と赤は安く、メルセデス基本?のシルバーは2色とも+6万円らしいです。【インテリア】
とても考えて作ってあります。ナビの配置が高いのはとても良いと思います。
ナビの音量も音楽の音量も簡単に変えられるのは、日本車にない魅力です、日本車は設定の画面まで行かないと変更出来ません。運転中に設定の画面にいくのは危険です。欧州車はこのパターンが普通だそうです。ステアリングのボタンで簡単に変えられます。ミュートもすぐ出来ます。
マルチファンクションディスプレイはとても見やすく、カラーと日本語表示でわかりやすいです。日本車はマークだけ表示して詳細は取説を見るか販売店に聞きましょうと言うスタイルが多いですので、わかりやすく好印象ですね。
後部座席の足元に出っ張りがあるのが問題ですね、必要なのでしょうか?四駆ならあっても不思議ではない気がします。
FFでも四駆でも同じようにあるとのことです。この辺は日本車の方が綺麗に処理されていて出っ張りはない車が多いですね。
シートはとても良いですが、日本車のようにレバーで簡単に倒せないのは今一ですね、欧州車はこのパターンが標準です。電動シートを付ければ解決ですが、電動シートは高いですね。また後部座席は後ろにリクライニングしません、これは日本車もこのタイプでは同じです。3列シートでなければ、後ろにリクライニングはしないです。【エンジン性能】
【走行性能】
剛性感があって良いです。出だしだけ妙に遅いのはメルセデスの仕様とのことで、安全を考えているとのことです。そのあとは力強い走りをします。このクラスなら問題ないレベルです。ターボが付いていないと思うぐらいにスムーズで好印象です。【乗り心地】
自分には丁度いい感じでした。硬いと言う方が多いように思いますが、AクラスとかCクラスの方がもう少し硬いらしいです。Bは柔らかい方らしいです。コンフォートでしかわかりません。【価格】
メルセデスケアを考えると安いように思います。オイル交換は1万から1.5万キロで良いとのことですが、ターボ車なので心配に思うのは私だけでしょうか?【総評】
やはりメルセデスです、よーく考えて作ってあると思います。マンマシンインタフェースが素晴らしいと思います。
キーのドアを開けるボタンを長押しすると、すべての窓とサンルーフが同時に開きます。真夏にエンジンをかける前に重宝します。
室内でエアコンのリサイクルのボタンを長押しすると、すべての窓とサンルーフが同時に閉まります。この機能は日本車では聞いたことがありません、便利です。
他にも色々と素晴らしい機能が多く書ききれませんが、素晴らしいメーカーであることは確かだと思います。
メルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)のまとめ
オールマイティで万能的な車であるメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)。ゆとりのある空間でドライブを快適にしてくれますし、荷室空間の広さもあるのでファミリーカーとしての活躍も期待できます。それに加え走行性能の良さもさすがのメルセデス・ベンツ、ドイツの名車を数々生産してきたブランドには脱帽ものです。ファミリー層からしても走行性能を楽しみながら実用的な活躍もしてくれますし、経済的でコストパフォーマンスの高い車になります。これかた購入する方には非常におすすめできるメルセデス・ベンツ Bクラス(W246型)、一度購入前に試乗してみてはいかがでしょう。
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