クライスラー300(2代目)の燃費、維持費、購入価格などをまとめていく記事です。実際に購入したオーナー様のインプレなども紹介していきますので、これからクライスラー300(2代目)を購入する方や興味のある方にも参考になる記事になります。
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クライスラー300(2代目)のスペック(主要諸元)
クライスラー300(2代目)のスペックで主要諸元を紹介していきます。
自動車メーカー | クライスラー |
車名 | 300 |
グレード名 | SRT8 |
新車価格 | 756万円 |
車両型式 | LX36 |
駆動方式 | FR |
変速機 | 8AT |
ドア数 | 4ドア |
定員数 | 5人 |
車長×車幅×車高 | 5090mm×1905mm×1485mm |
車重 | 2020kg |
ホイールベース | 3050mm |
トレッド | 前:1620mm 後:1635mm |
タイヤ | 前:245/45R20 後:245/45R20 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク |
クライスラー300(2代目)のスペック(エンジン諸元)
クライスラー300(2代目)のスペックでエンジン諸元を紹介していきます。
原動機型式 | 6.4L |
気筒配列 | V型8気筒 |
排気量 | 6416cc |
最高出力 | 350kw(476ps)/6100rpm |
最大トルク | 637N・m(65.0kg-m)/4150rpm |
圧縮比 | 10.9 |
吸気方式 | NA |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
カタログ燃費 | – |
クライスラー300(2代目)の購入価格
クライスラー300(2代目)の新車価格と中古価格を紹介します。
新車価格 | 756万円 |
中古価格 | 150万円~508万円 |
クライスラー300(2代目)の実燃費
クライスラー300(2代目)の実燃費はどれくらいの性能なのか、実際に乗られている方の実燃費を統計して平均した実燃費を紹介します。
実燃費 | 6.9km/L |
クライスラー300(2代目)の維持費紹介
クライスラー300(2代目)の気になる維持費を紹介していきます。尚、車検時に必要な重量税、自賠責保険代は一年に換算して計算します。車検代については一年間に平均して必要なコストを換算して紹介です。オイル交換は5,000km毎に交換、タイヤ交換については2年に1回交換すると考え一年に換算したものとします。任意保険料はあくまでも目安として金額としてお考えいただくための参考価格です。ガソリン代は年間に1万km走行すると考え、1Lを150円として計算した金額ですので、今回紹介する維持費あくまでも目安としてご覧いただくようお願います。
年間維持費名 | 年間維持費額 |
自動車税 | 111,000円 |
車検費用 | 50,000円 |
重量税 | 20,500円 |
自賠責保険 | 13,920円 |
ガソリン代 | 217,391円 |
タイヤ交換 | 50,000円 |
オイル交換 | 20,000円 |
任意保険料 | 130,000円 |
年間維持費合計 | 612,811円 |
クライスラー300(2代目)の年間維持費を月に換算して計算してみると、51,067円ほど必要になってくるという予定です。実際にかからない場合もありますし、これ以上かかってくる場合もありますのでクライスラー300(2代目)を購入する際は余裕をもって購入するのをおすすめします。
クライスラー300(2代目)のグレード別一覧
クライスラー300(2代目)のグレード別に購入価格、燃費などを紹介していきます。
グレード名 | 購入価格 | 燃費 | 排気量・駆動方式・馬力 |
SRT8 | 638万円 | -km/L | 6.4L・FR/5AT・472ps |
300-Limited | 398万円 | -km/L | 3.6L・FR/8AT・286ps |
クライスラー300(2代目)のインプレ紹介
これからの購入を考えている方、参考にしたい方のために実際に乗られている方のインプレを紹介していきます。
クライスラーがフィアットの傘下に入り、日本法人もフィアット・クライスラー・ジャパンになって、クライスラーブランドとしては実に4年半振りの新型車としてクライスラー300(とイプシロン)が投入された。
臨海副都心の有明地区をベースに開催されたメディア関係者向け試乗会に出席し、フィアット・クライスラー・ジャパンが用意した広報車両に試乗した。
基本プラットホームは従来のモデルを継承しており、プロポーションも従来からの堂々としたオーソドックスな4ドアセダンであるのは変わらない。今回は取り敢えずワゴンの設定はなく、登場したのはセダンのみだ。
変わったのは内外装のデザイン。威風堂々といった感じの外観デザインは、全体にクォリティアップが図られ、LEDのクリアランスランプなどに作り込みの良さや品質の向上が見て取れる。それ以上に良くなったのが内装で、大幅な品質の向上が図られている。
試乗車は上級グレードの300Cラグジュアリーだったので、ナッパレザーの本革シートやイタリアの高級皮革メーカーであるポルトロウナフラウ社製の“フォリーニョ”と呼ぶレザーインテリアトリムが採用されていた。
細かな部分の作り込みなどはまだまだといった感じも残っていたので、ヨーロッパのプレミアムブランド並みとまではいかないにしても、高級感にあふれた内外装の仕様であるのは間違いない。
ブルーのLED照明を備えたメーターパネルは印象的で、斬新なイメージの高級セダンであることを強調している。逆に大きな液晶画面を持つメモリーナビは高級感あるインテリアの雰囲気から浮いた感じも受ける。このナビやオーディオにはUコネクトという新しい操作系も採用されている。
5.0mを超える全長や1.9mを超える全幅は日本ではさすがに大きすぎるサイズだが、これにより室内空間の余裕は十分。フロアトンネルがあるので後席中央には座りにくいが、シートのサイズも大きめで、大人4人までならゆったりと座れる。トランク容量もたっぷりと確保されている。
搭載エンジンはV型6気筒3.6Lの可変バルブタイミング機構付きDOHCエンジンで、210kW/340N・mのパワー&トルクを発生する。従来の3.5Lエンジン比べると、動力性能を向上させながら燃費も向上させている。
ZF製の電子制御8速ATと組み合わされた走りは滑らかそのものだ。市街地などを走っているときには7速や8速のギアには入らないが、そこまでの変速も滑らかそのものといった感じ。気付かないうちに変速しているので何速で走っているか分からなくなる。
時速80kmを8速ギアを使ってで走るときのエンジン回転数は1000回転をちょっと超える程度。市街地はともかく高速クルージング時の燃費は相当に良さそうだ。
シフトレバーはセンターコンソールに設けられているが、300Cラグジュアリーではステアリングホイールの裏側のパドルを使ってのマニュアル操作も可能だ。
乗り心地はけっこう硬め。というか、300Cラグジュアリーには20インチタイヤが装着されていて、これが乗り心地の硬さを感じた理由と思われる。ベースグレードの300リミテッドは18インチタイヤを履いている。恐らくはこれがジャストフィットなのだろう。
300リミテッドの価格は400万円を切り、Cクラスや3シリーズと競合するような設定。上級グレードの300Cラグジュアリーは538万円の設定で価格は一気に高くなるが、前述の本革シートや本革インテリア、サンルーフ、アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター&リアクロスパスディテクションなどが装備される。
安全装備の充実化も今回のモデルの大きな特徴なので、予算に余裕があるなら先進の安全装備を備えた300Cラグジュアリーを選びたい。
サイズ、足回りの滑らかさもさることながら、2重ガラスを採用しているため静粛性は抜群です。たとえばパチンコ屋の駐車場にいても窓を閉めればピタッと外部の雑音をシャットアウトしてくれます。
またエンジンの防音もしっかりとされていて走行中も耳障りな音は聞こえてこず3.6Lペンタスターエンジンの滑らかな音が聞こえてきます。ドイツ車などと比べるとインテリアの高級感は劣りますが、シンプルな作りのためクラスターメーター類の青色LEDの光が際立ち室内空間を少し色っぽく演出してくれていると感じます。
燃費に関していえばけして良くはありませんが、国産車の3500CCサイズの車両と比べて悪いわけではなく、これだけのサイズと重量をもってしてむしろ燃費は良いほうと感じます。実質月1回の高速走行のみですがトータル燃費7キロはあります。8速ATの100km/hでの回転数は1000回転ほどですので高速走行ゆったりと流して走れば燃費はもっと伸びそうですね。
回転数がこれだけ低いと高速でも騒音はほとんどありません。ロードノイズが気にならない程度するなといったくらいです。
クライスラー300(2代目)のまとめ
クライスラー300(2代目)をまとめていくと、アメリカンラグジュアリーとして存在感抜群、他のセダンタイプを圧倒させるほどの重厚感があります。又、サイズ感が大きい割にしっかりとした走行が期待できるのはさすがです。乗り心地も良く、静寂性に優れており室内のドライバーや同乗者のドライブをワンランク上の世界へといざなってくれます。燃費性能には期待できないですが、元々低燃費という概念で製造されている車ではないのでそこは割り切ることが必要です。維持費もそこそこ高いですが、年収で言うと400万円もあれば何とか維持していくことは可能でしょう。それ以下になると少し維持していくのが厳しくなってきますので注意して購入することをおすすめします。せっかく購入するのであれば、少しは楽に維持していきたいというのが理想ですので、一括での購入または頭金にそこそこ金額を入れておくと購入後末永く付き合っていける車です。
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