MINIミニはBMWが2001年に設立したブランドの中の車で、コンパクトで乗りやすい、おしゃれなデザインで人気を獲得しています。今回紹介するMINIミニは3代目で往年のデザインも現代風に変わり増々人気が出てきているMINIミニをまとめていく記事です。
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MINIミニとは
MINIは元々BMW社のものではなく、ローバーグループという会社がミニを販売していましたが2000年に業績が悪化という結果になり、BMW社が商標権を取得。そして新生MINIミニとして誕生し、現在では3代目となり新世代MINIミニとなっています。ベースモデルの3ドア、5ドアのモデルに加えボディが長いクラブマン、SUVのクロスオーバー、ソフトトップのコンバーチブルなどラインナップを増やし増々MINIミニの人気度や売り上げは好調です。そんなMINIミニを購入するにあたり気になることをここからまとめていきます。
MINIミニのスペック
グレード | クーパーD(5ドア) |
全長×全幅×全高 | 4000mm×1725mm×1445mm |
ホイールベース | 2565mm |
車両重量 | 1280kg |
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCディーゼルターボ |
総排気量 | 1496cc |
最高出力 | 85kW(116ps)/4000rpm |
最大トルク | 270N・m(27.5kg-m)/1750~2250rpm |
燃費(JC08燃費) | 23.9km/L |
MINIミニのグレード一覧
グレード名 | エンジン | TM | 駆動方式 | 購入価格(万円) |
ワン(3ドア) | 1.2ℓ直3DOHCターボ | 6速MT/6速AT | FF | 230/244 |
ワン(5ドア) | 1.2ℓ直3DOHCターボ | 6速AT | FF | 259 |
クーパー(3ドア) | 1.5ℓ直3DOHCターボ | 6速MT/6速AT | FF | 272/286 |
クーパー(5ドア) | 1.5ℓ直3DOHCターボ | 6速AT | FF | 304 |
クーパーS(5ドア) | 2ℓ直4DOHCターボ | 6速MT/6速AT | FF | 342/356 |
クーパーS(5ドア) | 2ℓ直4DOHCターボ | 6速AT | FF | 374 |
クーパーD(3ドア) | 1.5ℓ直3DOHCディーゼルターボ | 6速AT | FF | 306 |
クーパーD(5ドア) | 1.5ℓ直3DOHCディーゼルターボ | 6速AT | FF | 324 |
クーパーSD(3ドア) | 2ℓ直4DOHCディーゼルターボ | 6速AT | FF | 376 |
クーパーSD(5ドア) | 2ℓ直4DOHCディーゼルターボ | 6速AT | FF | 394 |
MINIミニの購入見積書
MINIミニを購入をお考えの方に向けて購入見積書の概算を紹介します。
車両本体価格 | 2,398,148円 |
車両本体消費税 | 191,852円 |
自動車税(年額) | 34,500円 |
自動車取得税 | 64,700円 |
自動車重量税 | 22,500円 |
自賠責保険料 | 36,780円 |
リサイクル料金 | 18,230円 |
登録諸費用概算 | 60,000円 |
支払合計 | 2,826,710円 |
このMINIミニの購入見積書の概算はグレード:ワン(5ドア)ものになり、値引きやオプションなどは含んでいない価格です。販売店によっても購入支払合計金額は変わってきますのであくまでも参考までにお願いします。
MINIミニは値引き可能?
MINIミニは販売台数を伸ばしたいという傾向があり値引き交渉に同意を求めやすい車両になります。オプション設定からの値引きも考えて、下取り車両があるのであれば高く買い取ってもらいたいところです。目標値引き価格は10万円~18万円程度まで値引き交渉していくのが理想になります。
MINIミニのカラーバリエーション
ペッパーホワイト | |
ボルカニックオレンジ | |
ラピスラグジュアリーブルー | |
ホワイトシルバーメタリック | |
ミッドナイトブラックメタリック | |
プリティッシュレーシンググリーンメタリック | |
ディープブルーメタリック | |
ムーンウォークグレーメタリック | |
ブレイジングレッドメタリック | |
エレクトリックブルーメタリック |
このMINIミニのカラーバリエーションの一覧はあくまでも購入の判断材料となるように制作したものなので、実際のMINIミニのカラーとは異なります。あくまでもご参考までにご覧いただけるとありがたいです。
MINIミニのインプレ
MINIミニを実際に購入しようかと思っている方のために、実際にMINIミニに乗られているオーナー様のインプレを紹介していきます。
おしゃれで高級感のある外観・インテリア、
高速でも楽々走行出来るエンジン性能、
楽しい運転感覚に大満足です。燃費も期待以上に良かったです。通勤で13km台、高速で21kmがアベレージです。
更にもっと期待以上だったのがエンジンです。
高回転まで回さなくてもすいすい加速し、高速の登り坂でも
うなり音を上げずに気持ちよく追い越しできます。
このエンジンであれば、COOPERは不要では、と思うほどです。この前レンタカーでトヨタの小型車を乗りましたが、
全てに安っぽく、高速での騒音はひどく、エンジンもうなってるけど
大してスピードが出てない、など差は歴然でした。
(価格差もありますので当然かな・・)MINIをひと言で表すと、べたですが「高級コンパクト・スポーツカー」ですね!
ミニのベースグレードとなるのがONEだ。ONEは従来のモデルでは前期は1.4L、後期は1.6Lの自然吸気エンジンを搭載していたが、現行の3代目モデルでは1.2Lの直噴ターボ仕様エンジンを搭載する。
クーパーSに搭載されるのが4気筒2.0Lの直噴ターボで、クーパーには3気筒1.5Lの直噴ターボが搭載されているのだから、このモジュールエンジンのルールから言ったらONEのエンジンは直列2気筒1.0Lの直噴ターボになるところだ。でも、さすがにそのようにはならなかった。2気筒エンジンでは騒音や振動の問題を解決するのが難しいからだ。
フィアットは2気筒エンジンを実用化しているが、これはユーザーがフィアットなら仕方がないと諦めてくれるからだ。ほかのメーカーがあの振動や騒音の2気筒を出したら、ユーザーから敬遠されてしまう。
ONEの1.2Lの3気筒ターボは75kW/180N・mのパワー&トルクを発生する。75kWは馬力に換算すると102psだから、自然吸気エンジンなら1.5L級の実力であり、180N・mのトルクは1.8L級である。
現行の3代目ミニはボディがかなり大きくなって、もはやミニではないといった感じになり、そのために重さも6速AT車で1200kgと、やや重くなっている。でもこのエンジンの実力でも特に走りに不満を感じることはない。クーパーやクーパーSのエンジンと比べたら明確な違いがあるが、実用性能としてはONEのエンジンで十分である。
最近のダウンサイジング直噴ターボらしく、低速域から十分なトルク感があり、ターボラグを感じさせない滑らかな吹き上がりと加速感も満足の行くものだ。3気筒にありがちな振動や騒音を感じさせないのも良い。まあ今どきの3気筒エンジンは、どのメーカーのものもあらかさまに振動を示すことはなくなっている。
クーパーなどと同様に、シフトレバーの根元になるスイッチを操作すると、効果的な走る喜びのグリーン、際立つ走る喜びのミッド、最高のゴーカートフィーリングのスポーツという3種類の走行モードの選択が可能だ。市街地走行では違いが分かりにくいが、ワインディングや高速道路などを走ると、それなりにメリハリが効いているのが分かる。
低めの着座位置で地面が近くに見えるのがミニらしいところ。乗り心地はややというか、けっこう硬めに味付けされていて、路面の悪いところでは縦揺れも感じさせるが、まあこれはミニらしさの一部と考えるべきなのだろう。
ミニONEの価格は226万円で、これはクーパーに比べると40万円も安い設定である。ミニを買うときにはいろいろなオプションを装着することになるが、それを含めて考えてもONEが手に入れやすいミニであるのは間違いない。初めてミニを買う若いユーザーなら、ONEから入るという選択も良いと思う。
出典元:価格.com より出典
MINIミニのまとめ
MINIミニは世界中から愛されるコンパクトカーでこれからも間違いなく愛され続けられます。まるでスポーツカーに乗っているかのような動作性に操縦性、キビキビ動きながらも安定した走行性能です。車本来の楽しみである曲がったり加速したり、停止したりということをいつまでも楽しませてくれます。車好きにももちろんですが、デザインの良さから女性にも支持を受けているMINIミニはこれからも語り継がれていく車であることでしょう。
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