ミニバンの中でもファミリカーとして絶大な支持を受けているトヨタ・ヴォクシー、日産・セレナ。両車とも機能性や利便性には優れておりファミリーカーとしては最適です。トヨタ・ヴォクシー、日産・セレナ、ファミリーカーとして購入するのであればどっち!?比較していきます。
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トヨタ・ヴォクシーについて紹介
トヨタ・ヴォクシーは若い世代にも受けるMクラスミニバンとして実力、人気ともに絶大であり、2018年では年間販売台数Mクラスミニバンとしてはトップに君臨していたトヨタ・ヴォクシー。2017年のマイナーチェンジによりGR SPORTが加わりさらに、特別仕様モデルの煌も設定されています。
若い世代にもウケるのはやはりインパクトあるかっこいいフロントマスクがトヨタ・ヴォクシーの魅力あるところです。若々しさが溢れるインテリア、エクステリアは抜群で、ファミリーカーとして利用されてもかっこいいお父さん、お母さんというお子様からしても大満足のミニバンとなっています。
トヨタ・ヴォクシー:ハイブリッドZS(新車価格326万円) | |
全長×全幅×全高 | 4710mm×1735mm×1825mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2930mm×1540mm×1400mm |
ホイールベース | 2850mm |
トレッド | 前・1500mm
後・1480mm |
車量重量 | 1630kg |
エンジン | 直列4気筒DOHC+モーター |
総排気量 | 1797cc |
最高出力 | 73kw(99ps)/5200rpm |
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/4000rpm |
モーター最高出力 | 60kw(82ps) |
モーター最大トルク | 207Nm(21.1kgm) |
燃料タンク容量 | 50ℓ レギュラーガソリン |
トランスミッション形式 | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | FF |
タイヤ・サイズ | 205/55R16 |
最小回転半径 | 5.5m |
JC08モード燃費 | 23.8km/L |
日産・セレナについて紹介
2016年にフルモデルチェンジされ販売が開始された日産・セレナ。日産らしいスポーティな仕様をモチーフにしたNISMOは専用装備が搭載されておりストレートにモータースポーツを意識させる仕上がりになっており、ミニバンに抵抗あるなーっと思われる車好きのお父様方にも満足いく内外装の日産NISMOらしい特別感ある仕上がりとなっています。
NISMOモデルでなくとも日産・セレナ高い高性能なミニバンという存在意義を発揮してくれているので、趣味にもファミリーカーとしての役割でも充実した使い勝手の良さが光るミニバンです。それでいて乗り心地も悪くなく快適な乗り心地でさすがミニバンという乗り心地を感じさせてくれます。
日産・セレナ:NISMO(新車価格342万円) | |
全長×全幅×全高 | 4805mm×1740mm×1850mm |
室内長×室内幅×室内高 | 3170mm×1545mm×1400mm |
ホイールベース | 2860mm |
トレッド | 前・1470mm
後・1475mm |
車量重量 | 1720kg |
エンジン | 直列4気筒DOHC+モーター |
総排気量 | 1997cc |
最高出力 | 110kw(150ps)/6000rpm |
最大トルク | 200Nm(20.4kgm)/4400rpm |
モーター最高出力 | 1.9kw(2.6ps) |
モーター最大トルク | 48Nm(4.9kgm) |
燃料タンク容量 | 55ℓ レギュラーガソリン |
トランスミッション形式 | CVT |
駆動方式 | FF |
タイヤ・サイズ | 205/50R17 |
最小回転半径 | 5.7m |
JC08モード燃費 | -km/L |
トヨタ・ヴォクシーと日産・セレナをファミリーカーとして購入するならどっち!?
トヨタ・ヴォクシー、日産・セレナ、ミニバンとしての役割は両車多様。実際にファミリーカーとして購入するのであればどちらが便利!?いや、どちらが維持費的にお得!?それとも燃費性能はどちらがいいの!?機能性は?やっぱりミニバン、ファミリーカーとして購入するんにあたり非常に気になるところです。
ファミリーカーとして購入するのであればトヨタ・ヴォクシー!?それとも日産・セレナ!?これから購入しようという方に向けてどちらがファミリーカーとして購入して良かったと思えるのか悩んでいる方に向けて、下記から燃費や維持費など気になることについてまとめていきます。
ヴォクシーとセレナの燃費性能を比較
ファミリーカーとして購入するにあたりやはり気になるのは燃費性能ではないでしょうか。それではヴォクシーとセレナの燃費性能をカタログ燃費と実燃費をそれぞれ紹介してみます。例として両車ともハイブリッドモデルを基に紹介です。
トヨタ・ヴォクシーの燃費性能 |
|
カタログ燃費 | 23.8km/L |
実燃費 |
17.0km/L |
日産・セレナの燃費性能 |
|
カタログ燃費 | 17.2km/L |
実燃費 |
15.8km/L |
ヴォクシーとセレナの燃費性能を比較すると、ヴォクシーの方が燃費性能が良いという結果になっています。燃費性能といってもユーザー様の乗り方や整備次第によっては大きく変わってくる場合もあり、平均の燃費数値を紹介しているだけなのでこれよりも良い燃費性能だ、これより燃費性能悪いぞ、という方もたくさんいるはずです。
ヴォクシー、セレナともに燃費性能はヴォクシーが勝っているもののものすごい大きな違いはないので、実際には日頃の点検や乗り方などによってはセレナに軍配があがる可能性もあります。燃費性能を気にしている方は日々の運転の仕方にも気を使ってみることがおすすめです。
とりあえずはヴォクシーがセレナよりも燃費性能が優れているということから、燃費性能で購入を決めるんだという方に向けては、トヨタ・ヴォクシーの方がファミリーカーとしておすすめですといえます。
ヴォクシーとセレナの維持費を比較
ヴォクシーとセレナの燃費性能を紹介したところで、次に紹介するのは維持費。これは実際に長く付き合っていくファミリーカーとしては非常に気になるところになります。そこで年間にかかる維持費をヴォクシーとセレナで比較していきますのでぜひ参考にしみましょう。
尚、車検時に必要な重量税、自賠責保険代は一年に換算して計算します。車検代については一年間に平均して必要なコストを換算して紹介です。オイル交換は5,000km毎に交換、タイヤ交換については2年に1回交換すると考え一年に換算したものとします。任意保険料はあくまでも目安として金額としてお考えいただくための参考価格です。ガソリン代は年間に1万km走行すると考え、1Lを150円として計算した金額ですので、今回紹介する維持費あくまでも目安としてご覧いただくようお願います。
ヴォクシーの年間維持費名 | ヴォクシーの年間維持費額 |
自動車税 | 39,500円 |
車検費用 | 35,000円 |
重量税 | 16,400円 |
自賠責保険 | 13,920円 |
ガソリン代 | 77,000円 |
タイヤ交換 | 14,000円 |
オイル交換 | 9,000円 |
任意保険料 | 68,000円 |
年間維持費合計 | 272,820円 |
セレナの年間維持費名 | セレナの年間維持費額 |
自動車税 | 39,500円 |
車検費用 | 35,000円 |
重量税 | 16,400円 |
自賠責保険 | 13,920円 |
ガソリン代 | 88,000円 |
タイヤ交換 | 15,000円 |
オイル交換 | 9,000円 |
任意保険料 | 68,000円 |
年間維持費合計 | 284,820円 |
ヴォクシーとセレナの年間維持費を比較してみると、セレナ方が燃費性能の劣りで年間にかかる維持費がヴォクシーと比較して1万円ほど高くなっていますが、さほど気にするほどの大きな違いはないという結果になっています。維持費でもヴォクシーの方が勝っているという結果になっていますが、たいして大きな差はないということをわかった上で参考しましょう。
この段階ではヴォクシーの方が一枚上手、燃費性能も維持費もセレナよりも上という結果になっています。ここから購入価格や機能性、乗り心地ではどちらに軍配が上がるのか、期待して確認していきましょう。
ヴォクシーとセレナの購入価格を比較
それではヴォクシーとセレナの購入価格を比較していきます。ヴォクシーの新車価格が246万円から326万円となっており、ハイブリッドモデルを選択すると300万円は超えてくるのでオプションなどを含めると乗り出し340万円ほどになってきます。セレナの場合ですと新車価格が244万円から342万円となっており、セレナの場合ですとNISMOモデルというハイグレードモデルの購入はやめてハイウェイスターくらいのグレードにしておくとかなり購入価格を抑えて購入することができるのでおすすめです。ハイウェイスターでFFモデルですと乗り出しが300万円ほどこれでもハイブリッドモデルなので大満足の価格帯になります。
ヴォクシーとセレナ、購入価格を比較するとセレナの方が購入価格を抑えられておすすめです。
ヴォクシーとセレナの機能性を比較
ヴォクシーとセレナ、機能性はどちらが良いといえるのか、ファミリーカーとしてはどちらが機能性が高いのかを紹介していきます。まず、ヴォクシーの機能性を紹介、扱いやすいたっぷりのスペースはファミリーカーとして非常に最適。2列目はキャプテンシートとなっておりアームレストも付いているので優雅、8人乗りはベンチシートとなっています。2列目は楽々なスペースがあるので十分で、フルフラットにもなるので大きな荷物も積載しやすいのも魅力的です。引き出し型のセンターマルチトレーはロングドライブのドライバー、助手席にのる同乗者にも嬉しい機能となっており、ラゲッジスペースも広々、ガソリンモデルになると床下収納がハイブリッドモデルよりも広くなるので荷物を多く積みたいという方はガソリンモデルが圧倒的におすすめできます。
それではセレナはどうでしょう、セレナの最も魅力的な機能性はスーパーマルチセンターシート、これがファミリーカーとして大活躍してくれる最高の機能となっています。ドリンクホルダーにアームレスト、これがお子様がいる方にとっては抜群の使い勝手があり嬉しい機能性です。日常的な使い勝手の良さにも加え、旅行などの長旅になるときにどうしても多くなる荷物をしっかりと積載できるスペースが3列目を倒すことにより可能になります。フルフラットにすることでもよりたくさんの荷物を積むことが可能なので、ファミリーカーとしては抜群に優れているといえる機能性をもっておりおすすめです。
ヴォクシーとセレナ、どちらが機能性に優れているのか、これはご家庭によって様々ということでドローということにしておきます。
ヴォクシーとセレナの比較をまとめた結果どちらがファミリーカーとしていいのか!?
ヴォクシーとセレナを比較してきたことをまとめた結果どちらがファミリーカーとして優れているのか、ヴォクシーはセレナよりも燃費性能が良く維持費を抑えることができるが、購入価格はセレナの方がコスパがいい。機能性についてはどちらとも多種多様といったところになります。
結局のところ、燃費性能についても維持費についても、購入価格についてもどちらとも大きく変わることはないので実際にデザインの問題やコックピットに乗車した際にご自身がどう感じられるかが一番重要です。しっかりとじっくりと吟味して長く乗り続けられるファミリーカーを購入できることを願います。
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