クラシックカーが好き!旧車マニアにおすすめのアメ車を徹底解説!

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歴史を感じさせてくれる旧車はファンも多く、現行車にはない魅力が多く詰まっています。レトロなデザインや昔ながらの操作性も人気の理由ですが、メンテナンスを自分で行うのが楽しいというファンもいます。旧車の中でも名車と呼ばれるアメ車を詳しく紹介します。

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目次

70年代の旧車といえば「GM・シボレー・コルベット」

アメ車 旧車 クラシックカー

Flickrより出典

“旧車も年代ごとに人気の車種が様々ですが、1970年代アメ車の代表車と言えば「GM・シボレー・コルベット」でしょう。1968年から1982年の14年にわたり、マイナーチェンジを重ねながら製造された名車です。シボレー・コルベットはアメリカンなスポーツカーであり、当時はほとんど見られなかった小型軽量のボディーとパワーエンジンが特徴です。70年代版のコルベットは3代目にあたり、2代目のシボレー・コルベット(スティングレイ・C2型)からフルモデルチェンジをしました。3代目シボレー・コルベットはC3型と呼ばれ、シボレー・コルベットの特徴的なデザインの象徴となっています。

シボレーの中でも3代目のシボレー・コルベット(C3型)が一番好きというファンが多く、今でも熱烈な人気を集めています。それは歴代のシボレーの中でもC3型が際立ったフォルムをしているからです。C3型はシボレーの中で最もグラマラスと形容されるほど、そのスタイルは唯一無二でした。C3型はシルエットが他の車種にはない独創的なデザインで、コーラのボトルのデザインに似ていることから「コークボトル」と呼ばれています。女性の体のラインをヒントに誕生したコーラのボトルに似て、C3型の前後のフェンダーはふっくらと膨らみ、ボディ中央部はくびれています。このコークボトルデザインはF1カーにも採用されていますが、車のデザインに取り入れたのはC3型が世界初でした。コルベットと言えばC3型を意味するほど世界に衝撃を与えました。

スペックとしては乗車定員2人、ボディタイプは2ドアオープンと2ドアクーペ、エンジンはスモールブロック型 5.0L V8やビッグブロック型 7.0L V8などです。駆動方式はFRで、最高出力は304PS/4,800rpmを誇ります。そして、全長4,636mm、全幅1,753mm、全高1,217mm、車両重量は1,552kgです。先代のC2型と比較するとパワーも優れ、C3型はコルベットの絶頂期だったとも言われています。その後、マスキー法という大気汚染に関する法律が制定され排ガスの規制が開始となり、C3型はトップエンジンの廃止を余儀なくされたのです。さらに、衝突基準の改正によりクロームバンパーが廃止されるなどの影響を受けました。

C3型は歴代のコルベットの中で最も生産期間長く、54万2741台が生産されました。また、生産期間が長かったため、その間の物価の上昇の影響を受け、最後には発売当初の約4倍の値段になりました。当時、C3型がどれだけの人気を誇っていたかがうかがえます。シャシーやサスペンションは先代のC2型から継承しつつ、新しいデザインやエンジンを取り入れたC3型はコルベットを代表する名車でおすすめです。”

80年代のネオクラシックカーの名車「フォード・マスタング」

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“フォード・マスタングの4代目は1980年代の人気の旧車です。1964年に発表された初代マスタングはスポーティーなビジュアルと高性能でありながら、競合車よりも価格を抑える販売戦略により大成功を収めました。アメリカだけでなく世界のフォードのスタンダードとして愛され続けます。フォード・マスタングは初代から現在の現行車までレイアウトを変えていません。レイアウトは2ドアに4人、または5人乗りで、初代のレイアウトをそのまま受け継いでいます。フォード・マスタングは初代から7代目までが販売されました。

大ヒット車となった初代から15年後の1979年に4代目となるフォード・マスタングが発表されました。オイルショックという時代背景を受け、自動車は小型で低燃費のものが主流でした。その流れを受けて4代目も小型化を3代目から継承しました。エンジンにはフォード車として初めてターボエンジン(2.3リッター直4SOHC)を搭載した歴史があります。その後、1980年代初頭には景気が回復したことで、さらなるパワーを車に求められるようになり、1984年にはハイパフォーマンスモデルSVOが発表されました。また、3代目にはなかったコンバーチブルモデルを復活させるなど時代のニーズに合わせ柔軟な販売戦力を行っています。そして、マイナーチェンジを続けつつ1993年の14年間にわたり生産され続けました。これは歴代のフォード・マスタングの中でも最長の記録となり、多くの人に愛された不動のロングセラーカーです。

ボディサイズは全長4,562mm、全幅1,755mm、全高1,323mmです。駆動方式はFR、トランスミッションには4速MTと3速トルコン式ATが設定されました。エンジンはマイナーチェンジを繰り返しましたが、1980年のエンジンには4.9L V8エンジンが4.2L V8エンジン(最高出力122ps)が搭載されました。スポーティーなタイプのアメ車が好きならフォード・マスタングがおすすめです。”

This isアメリカ!「キャデラック・エルドラド」

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“アメ車というとキャデラックを連想する方も多いと思いますが、キャデラックは間違いなくアメリカを代表する高級車です。アメリカの自動車メーカーで世界的な高級車ブランドのゼネラルモーターズが展開する名車で、各国の要人や貴族などの富裕層の専門車として愛されています。アメリカ大統領の車と言えばキャデラックであり、最も多く大統領に使用された車で現在も使用され続けています。高いブランドイメージを持つキャデラックには強い憧れを持つファンが多いです。成功者や財産といったステータスの象徴的存在である自動車と言えるでしょう。

ブランドイメージを作り上げるだけでなく、日本とイギリスに向けて右ハンドル仕様車を販売するなどの販売戦略にも長けています。キャデラックは高品質であるとともに、積極的に先進技術を取り入れるなど常に前向きな企業努力を行なっていました。そのような中で、1950年代を象徴するキャデラック・エルドラドが人気を集めました。エルドラドの名前の由来は「エル・ドラード」という伝説の中の黄金の都市です。その名前の通り、キャデラックの中でもトップクラスの高額な販売価格でした。ビジュアルの特徴としてはクロームメッキを多用したバンパー一体グリルとテールライトです。また、テールライトはジェット機の噴射口をモチーフに作られた革新的なデザインで話題を呼びました。キャデラックの旧車の中でもエルドラドは特に人気の高い車種です。

キャデラック・エルドラドは当時の最新技術を盛り込んだ車としても注目されていました。パワーステアリングやパワーウィンドウ、パワーシート、そして電動コンバーチブルトップなどは、当時の最先端であり憧れの対象でもありました。古き良きアメリカのイメージを強く持っているエルドラドですがラグジュアリーなブランドでもあり、誰もが手を出せる自動車ではありませんでした。旧車としても人気があり高額ですが、他の旧車にはないデザイン性が魅力ですのでおすすめです。

エルドラドの中でも人気の1959年型エルドラド ビアリッツは、全長5,703mm、全幅2,038mm、全高1,435mmとビッグサイズです。エンジンは総排気量6,396㎤の水冷V型8気筒エンジンで、エアサスペンションとパワーステアリングを搭載しています。 ”

古き良きアメリカを感じられる旧車

外国の旧車の中でもアメ車は現在にはないデザインや雰囲気を楽しめると人気です。すでに入手困難な車種も多いですが、希望の満ち溢れた60年代から80年代にかけての旧車は特におすすめです。現行車にはないレトロなかっこよさと自動車の原点とも言えるメカニカルさは、自動車というよりも1台のマシーンとして多くの人を魅了しています。

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